MMO日記 Echo
アメリカ空兵器
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F-16ファルコン(制空)
【ベースライセンス】



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F-16ファルコン(対地)
【F16(制空)→F16(対地)】

アメリカ空軍が採用したF-15は強力だが高価なため、これを補佐し、数を揃えるための安価な戦闘機として開発した小型戦闘機がF-16である。操縦系統にフライ・バイ・ワイヤを採用し、軽量な機体とあいまって高い運動性を持つ。価格と性能が手頃なため、20カ国以上で採用されている。






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A-10サンダーボルト
【F16(制空)→F16(対地)→A10】

A-10 サンダーボルトⅡはアメリカ空軍初の近接航空支援専用機として開発された機体である。
地上からの攻撃に対して生存性を高めるために、エンジンを主翼で隠れる位置に配しており、また操縦席の回りはバスタブと呼ばれるチタニウム製の装甲により堅固に防護されている。1975年に初飛行を行い、合計719機がアメリカ空軍に配備された。
一時は退役も噂されていたが、A-10が湾岸戦争に投入された際、低い稼働率に悩んだAH-64などの攻撃ヘリコプターと対照的に高い稼働率を維持して活躍したため、機体の運用寿命の延長と近代化を行う事となった。コクピットや各種コンピュータは一新され、JDAMなど新たな兵装の運用が可能となっている。またデータリンク装置を搭載する事でより効果的に活動する事が期待されている。






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F-15Eストライクイーグル(制空)
【F16(制空)→F16(対地)→A10→F15E(制空)】



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F-15Eストライクイーグル(対地)
【F16(制空)→F16(対地)→A10→F15E(制空)→F15E(対地)】

F-15 イーグルを元に開発された戦闘攻撃機である。
F-15から外見的な変化は少ないがアビオニクスは最新のものとなり、機体構造も強化された。エアインテークの側面には増槽が標準装備され、各種の爆弾を大量に搭載して長距離の侵攻が可能となった。






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F-22 ラプター
【F16(制空)→F16(対地)→A10→F15E(制空)→F15E(対地)→F22ラプター】

F-22A ラプターは東西冷戦中にF-15に代わり戦場を支配する最強の戦闘機として計画された、アメリカ空軍の制空戦闘機である。エンジンは推力偏向可能なF119-PW-100で、アフターバーナー無しで音速を超えるスーパークルーズ能力と、高い機動性による格闘戦性能を併せ持つ。またレーダーに映りにくくなるステルス性を徹底しており、通常時には武装は機体のウェポン・ベイに収納してあるなど、これまでの戦闘機とは一線を画す存在である。アメリカ空軍は当初は600機以上の配備を予定していたが、冷戦の終結や価格の高騰により計画は縮小され、現在では183機で生産を終了する予定となっている。






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B-52 ストラトフォートレス

【F16(制空)→F16(対地)→A10→B52】

B-29の伝統を継ぐ超大型の戦略爆撃機がB-52 ストラトフォートレスである。当初は戦略核攻撃用に開発されたが、後に通常爆弾による絨毯爆撃などを任務とした。現在では巡航ミサイルの母機として改造されたG型以降の機体が使われている。






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B-1B ランサー
【F16(制空)→F16(対地)→A10→B-1B】

B-1 ランサーはアメリカの可変翼爆撃機である。
 B-52の後継となる戦略爆撃機として開発が行われたB-70 バルキリーの計画中止後に、生存性を高めるために亜音速低空侵攻を行う爆撃機として開発された。1961年に研究が開始され、1970年に当時のロックウェル社が担当として指名された。試作機のB-1Aは4機製造され、1974年末に初飛行を行った。
 B-1Aは低空でも超音速飛行が可能で、操縦は大型の爆撃機で一般的に使用される操縦輪ではなく操縦桿を使用する。レーダーはAN/APQ-114の他に地形追従レーダーAN/APQ-146が装備された。脱出装置はコクピット全体が分離するモジュール式を採用した。しかし価格の上昇や戦略ミサイルの配備もあって計画は見直され、1977年にカーター政権はB-1の生産中止を決定した。しかし1981年に発足したレーガン政権はソ連に対し強硬な姿勢を採り、B-1Aの設計を大幅に変更したB-1Bを100機調達する事を認めた。B-1Bは要求仕様が大きく変化し、機体構造は強化され、搭乗員用のモジュール式脱出装置は廃止されて座席射出式となった。空気取り入れ口は固定化されて最高速度はマッハ2からマッハ1.25に下げられた。その代わりにステルス性が大きく向上しレーダー断面積がB-52の1/100以下になっているとされる。またレーダーもフェイズド・アレイ式のAN/APQ-164となり、低高度侵入に必要な地上マッピング能力なども強化された。兵器は主に機内の回転式ランチャーに搭載され、機体内に34t、機外も含めると最大56.7tの搭載が可能である。
 1979年の第二次戦略兵器制限交渉(SALTⅡ)により核武装は行われないが、核を含めた各種の爆弾が搭載可能である。またB-1Bでは巡航ミサイルの搭載能力が強化され、AGM-86 ALCMなど各種のミサイルを搭載できる。B-1Bは1985年からアメリカ空軍に配備され、現在までに9機が事故により失われた。






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P3C オライオン(対艦)
【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)】



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【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)→P3C(対潜)】

P-2 ネプチューンの後継として開発されたアメリカの対潜哨戒機である。
旅客機の機体を流用して開発されたため機内容積が大きく、長時間の哨戒任務を無理なく行う事が可能となった。原型機は1958年に初飛行を行い、最初の量産型P-3Aは1962年から配備が開始された。P-3Cは1969年に登場した性能向上型で、デジタルコンピュータを搭載し、各センサーの情報分析を行う事で潜水艦の探知能力が向上している。配備後も改修が続けられ、現在では海上も含め広範囲に哨戒を行う能力を持っている。P-3Cは輸出にも成功し、特に日本ではライセンス生産が行われ、100機以上が導入された。






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AC-130U スプーキー
【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)→P3C(対潜)→スプーキー】

ガンシップは輸送機、ヘリコプターなどの機体を流用して武装を施し、効果的な地上制圧を行なう機体である。輸送機を流用したものは武装を全て胴体の片側に配置してあり、目標上空を旋回しながら長時間にわたり間断ない攻撃を行なう。AC-130はアメリカの代表的な軍用輸送機C-130に武装を施しガンシップとしたもので、1968年に最初のA型が配備された。A型は20mmバルカン砲と機関銃しか装備していなかったが、1972年のH型では105mm榴弾砲を搭載して火力を大きく向上させた。U型は最新型で、搭載する電子機器を最新型としてデータリンクを搭載した。AC-130Uは13機が改造され、1995年から配備されている。






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F-4ファントムⅡ(制空)
【ベースライセンス】



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F-4ファントムⅡ(対地)
【F4(制空)→F4(対地)】

F-4 ファントムⅡはアメリカで開発された戦闘機である。
アメリカ海軍の全天候型艦上戦闘機として開発されたが、戦闘機の共用化でコスト削減を計った国防総省の意向もあり、空軍にも採用された。1958年に原型機が初飛行し、1961年に量産機の配備が開始された。1965年には実戦に投入され、戦訓によって機関砲の搭載などの改良を受けることとなる。西側各国でも採用され、日本ではライセンス生産も行なわれた。西側の超音速戦闘機としては最高の5195機が製造されている。アメリカ軍からは退役したが、現在でも使用している国は多く、独自の改修などが行なわれている。






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F-14トムキャット
【F4(制空)→F4(対地)→F14】

1970年代にアメリカ海軍に配備されたF-14は大型の可変翼艦上戦闘機である。
極めて強力なレーダーと長射程のフェニックス・ミサイルの組み合わせで艦隊の防空を行なう。現在ではアメリカ海軍からは退役したが、唯一の輸出国となったイランでは少数が配備されているようだ。






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F-15イーグル(制空)
【F4(制空)→F4(対地)→F15(制空)】



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F-15イーグル(対地)
【F4(制空)→F4(対地)→F15(制空)→F15(対地)】

F-15 イーグルは1960年代後半に次々に現れたソビエト連邦の新型戦闘機に対抗するために、アメリカで開発された制空戦闘機である。垂直加速も可能な大推力のエンジンを装備し、強力な電子装備を備えている。
また燃料、弾薬の搭載量も豊富で、完成時には世界最強の戦闘機と謳われた。






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F/A-18ホーネット(制空)
【F4(制空)→F4(対地)→F14→F/A18(制空)】




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F/A-18ホーネット(対艦)
【F4(制空)→F4(対地)→F14→F/A18(制空)→F/A18(対艦)】

アメリカ海軍・海兵隊に配備されている艦上戦闘攻撃機である。
アメリカ空軍の新型戦闘機研究でF-16と競合した機体を海軍が採用したもので、それまで使われていた戦闘機F-4と攻撃機A-7を一機種で更新することとなった。1983年から引渡しが始まり、兵器搭載能力などを向上させたC/D型とあわせて約900機が配備された。また他国への輸出にも成功している。1999年まで生産され、その後は機体を大型化させたE/F型に生産が切り替わっている。






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F/A-18 スーパーホーネット(対空)
【F4(制空)→F4(対地)→F14→F/A18(制空)→スーパー】

アメリカ海軍のF/A-18 ホーネットを発展させた艦上戦闘機がスーパーホーネットである。
A-6の後継機として開発していたが1992年に計画が中止されたステルス攻撃機A-12 アベンジャーⅡの代わりに採用されたもので、輸出用に計画されていたホーネット2000をベースとしている。1995年には試作機が初飛行を行い、1998年には量産型の納入が開始された。機体はホーネットと比較すると一回り大きく、印象は似ているが内容はほとんど別物の機体となっている。識別点となるエアインテークはステルス性を考慮した二次元形に変更された。単座のE型と複座のF型が作られ、F型はF-14の後継機として主に艦隊防空を任務としている。現在までに400機以上が作られたほか、オーストラリア空軍もF型を24機導入し、現在配備中である。






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UH-1イコロイ(占領)
【ベースライセンス】



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UH-1イコロイ(攻撃)
【UH1(占領)→UH1(攻撃)】

アメリカで開発された汎用中型ヘリコプターである。主に兵員の輸送に使われるが、必要に応じてロケット砲や機関銃を装備することも可能である。アメリカ軍以外にも、軍民問わず世界中で使用されている。






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AH-1コブラ
【UH1(占領)→UH1(攻撃)→コブラ】

AH-1は、UH-1を発展させて作られた西側初の戦闘ヘリである。
タンデム座席で機首に機関砲を持ち、胴体両側面に小翼という配置は、この種の機体のスタンダードなスタイルとなった。日本が多数保有するAH-1Sはエンジンを強化し、TOWミサイルの発射能力を持たせた代表的な型だ。






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AH-1Wスーパーコブラ(対地)
【UH1(占領)→UH1(攻撃)→コブラ→AH1W(対地)】



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AH-1W スーパーコブラ(制空)
【UH1(占領)→UH1(攻撃)→コブラ→AH1W(対地)→AH1W(制空)】

世界初の本格的な攻撃ヘリAH-1 コブラの発展型である。
アメリカ海兵隊は独自の要求によりAH-1を双発化したAH-1Jや拡大型のAH-1Tを装備していたが、これにさらに改良を加え全天候での作戦能力を持たせたものがAH-1Wである。エンジンの出力を上げ、ヘルファイア対戦車ミサイルやサイドワインダー対空ミサイルの運用能力を持った。試作機は1983年に初飛行を行い、1986年からアメリカ海兵隊に配備されている。171機が新しく生産され、他に42機のAH-1TがAH-1Wに改良された。またトルコや台湾でも採用している。






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AH-64 アパッチ
【UH1(占領)→UH1(攻撃)→コブラ→アパッチ】

AH-64 アパッチはアメリカの攻撃ヘリコプターである。生存性に重点を置いた設計となっており、2基のエンジンには赤外線抑制装置を装着し、ローターブレードは23mm機関砲の直撃にもある程度耐えうる強度を持つ。また各種センサーを搭載しており、全天候で作戦行動が可能である。






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AH-64D ロングボウアパッチ
【UH1(占領)→UH1(攻撃)→コブラ→アパッチ→ロングボウアパッチ】

AH-64D ロングボウアパッチはAH-64Aを改修してロングボウ火器管制レーダーを搭載したものである。
ロングボウ火器管制レーダーはミリ波を使用したレーダーと高度に自動化された火器管制装置を組み合わせたもので、ローターマストの上に搭載される。また搭載するヘルファイアもロングボウとの組み合わせで発射後の誘導が不要な撃ち放し能力を持つ新型になっており、より高い生存性をもたらしている。アメリカ陸軍向けに約500機がAH-64Aから改修された。輸出も行われているが、価格が高いので少数に留まっている。






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UH-60ブラックホーク(占領)
【UH1(占領)→UH60(占領)】



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UH-60ブラックホーク(攻撃)
【UH1(占領)→UH60(占領)→UH60(攻撃)】

アメリカ陸軍が戦訓を容れてUH-1イロコイの後継機として開発された機体が、UH-60ブラックホークである。UH-1と比べ速度が速く、耐弾性、整備性も高いため、過酷な環境下でも任務が可能。コンパクトな機体ながら、歩兵1個分隊が搭乗可能である。






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SH-60 シーホーク
【UH1(占領)→UH60(占領)→UH60(攻撃)→シーホーク】

アメリカのUH-60から開発された海軍向けのヘリコプターである。
艦上で使用するためにローターや尾部を折りたためるようになっており、ソノブイやMAD(磁気探知装置)などを搭載する。1977年にアメリカ海軍に採用され、捜索救難型や輸送型など多数の派生型が作られた。輸出も行われ、日本ではライセンス生産が行われている。






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EA-6B プラウラー
【M113→US国歩兵→US国戦闘歩兵(SP)】

アメリカ海兵隊で使用されたEA-6Aの活躍を受けて、海軍が艦上攻撃機A-6 イントルーダーを元に開発した本格的な電子戦機。A-6を改造したEA-6Aとは異なり、コクピット部分で機体を延長して、3名のECM士官と電子装置を載せている。1971年からアメリカ海軍に引き渡され、ベトナム戦争に投入された。生産は1991年まで行われ、搭載する電子装置を更新しながら170機生産された。アメリカ空軍も1996年にEF-111A レイヴンを退役させた後にEA-6Bを運用している。








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