MMO日記 Echo
SP兵器図鑑(大戦略Web)
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< SPスキル >


・ステルス
 敵の攻撃ターゲットになりにくくなる。


・デコイ
 敵の攻撃ターゲットになりやすくなる。


・先制
 素早く先制攻撃をしかけることができる。


・充填
 攻撃順位が最後になる変わりに、火力1.5倍


・連続攻撃
 命中率が少し低下。2回連続攻撃。


・歩兵輸送
 同部隊にいる歩兵の移動速度を、「歩兵輸送」を持つSP兵器と同じにする。 


・資源輸送
 資源の獲得量が増える。ユニバには効果なし


・スコープ
 命中が上がる。


・夜間対応
 20:00~4:00の間、回避と命中が上がる。


・砂漠対応
 砂漠での戦闘時、回避と命中が上がる。(砂漠、砂丘、砂浜)


・森林対応
 森林での戦闘時、回避と命中が上がる。(森、林)


・雪原対応
 雪原での戦闘時、回避と命中が上がる。


・防衛戦対応
 攻め込まれた場合、耐久が上がるが火力が下がる。


・深深度潜航
 深深度潜航し、ヘリと航空機に対する回避を大幅に上げる。


・チャフ
 所属部隊全体の回避を上げるチャフを散布することがある。


・電波妨害
 所属部隊全体の回避を上げる。



・前衛重装甲
 戦闘時、前衛に配置すると耐久力が大幅に上昇する。


・アンチメガ
 メガ兵器の攻撃を無効化することがある。(スキル持ちの機体のみ)
 ターンが経過するほど発動確率が減少する。






< 第二次世界大戦兵器SPスキル >


・鉄壁装甲
 耐久が若干上がることがある。KV-1。


・巨大砲塔
 火力が上がることがある。KV-2。


・母なる祖国
 火力が上がることがある。耐久が若干上がることがある。IS-3。


・究極レシプロ
 回避が上がることがある。Ta152。


・一撃離脱
 回避が上がることがある。火力が若干上がることがある。Bf109。


・火蜥蜴の咆哮

 火力が大幅に上がることがある。He162 ザラマンダー。


・優雅なる女王
 回避が上がることがある。クイーン・エリザベス。


・ポンポン砲連射
 空兵器に対して火力が大幅に上がることがある。ネルソン。


・王の威厳
 回避が上がることがある。火力・耐久が若干上がることがある。キング・ジョージⅤ世。


・虎の一撃
 火力が若干上がることがある。ティーガー。


・虎の重撃
 火力が上がることがある。ティーガーⅡ。


・王虎の殲撃
 火力が大幅にあがることがある。ヤークトティーガー。


・旋回行動
 旋回し、回避が若干上がることがある。零戦 二一型。

・高速旋回
 旋回し、回避が若干上がることがある。零戦 三二型。

・神風旋回
 旋回し、回避が大幅に上がることがある。零戦 五二型。

・応急改装
 改装による強化が効果を発揮し、耐久が若干上がることがある。ネバダ。

・復活改装
 改装による強化が効果を発揮し、耐久が上がることがある。ペンシルベニア。

・不沈改装
 改装による強化が効果を発揮し、耐久が大幅に上がることがある。コロラド。



戦場の女王
 耐久力が若干上がることがある。マチルダⅡ

鋼鉄の守り
 耐久力が上がることがある。チャーチル

至高の砲撃
 火力と命中が上がることがある。センチュリオン

ループ・ザ・ループ
 回避が上がることがある。P-38ライトニング

ターレットショット
 命中が上がることがある。P-47サンダーボルト

ストライクフォーサー
 火力と回避が上がることがある。P-51マスタング

充填扶桑速射砲
 3ターン目の攻撃が完全先制攻撃になる。扶桑

充填長門連装砲
 3ターン目の攻撃が連続攻撃になる。長門

充填超大和砲
 3ターン目の攻撃がメガ射程になる。大和



マレーの虎
 虎のごとき迫力で火力が若干上がることがある。九七式中戦車 チハ

高精度射撃
 精度を高めた射撃で命中が上がることがある。三式中戦車 チヌ

全砲集中射撃
 全砲で集中射撃し、火力が若干が上がり命中が上がることがある。五式中戦車 チリ

ヴィスナアターキ
 一撃離脱を行い、回避と命中が若干上がることがある。I-16

ヴィストリポバロット
 高速旋回攻撃し、回避が上がり命中が若干上がることがある。Yak-9

シュトルモビク
 襲撃に特化し、火力が上がり命中が若干上がることがある。Il-2 シュトルモビク

改装砲塔
 改装した砲塔が効果を発揮し、火力が若干上がることがある。カイオ・ドゥイリオ

高速航行
 高速で航行し、回避が上がることがある。ヴィットリオ・ヴェネト

潜行死角射撃
 敵の死角から攻撃し、火力と命中が上がることがある。アデュア









< JP国 >



10式戦車【SP】

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10式戦車は陸上自衛隊が装備を予定している次期主力戦車である。現在の主力戦車である90式戦車より小型かつ安価に製造することを目標としており、車体の小型化で重量は44tに抑えられた。価格は7億円台を目標にしていると言われていたが、調達数が抑えられた事もあり初年度は10億円近い価格になっている。主砲は国産の120mm滑腔砲を搭載、装甲はモジュラー式となっている。サスペンションは油気圧方式であり、各転輪はアクティブ制御を行うとされる。また他車、他部隊との情報の共有化を行う。2008年2月に試作車両が公開され話題となった。




90式戦車【SP】

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日本の陸上兵器としては、史上例を見ない強力さを誇る現用主力戦車である。
砲塔は自動装填装置を採用してコンパクトにまとめており、同世代の戦車に比べ重量を抑えている。照準装置には世界に先駆けて自動追尾機能を導入し、レーザー測距儀と赤外線映像装置等の組み合わせにより、走行中や夜間においても高い命中精度を誇る。懸架装置は油気圧式とトーションバー式の複合式で、射撃時に車体の動揺を抑えると共に前後、上下方向での姿勢変更を可能としている。現在では単価は8億円程度に抑えられているが、初年度では11億2千万円と極めて高額で調達数が減らされる要因となった。現在までに約320両が配備されている。




99式自走榴弾砲【SP】

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陸上自衛隊の新型自走榴弾砲である。
75式では装薬の装填が手動だったが99式では完全自動装填になり、自動装填装置には外部からの弾薬補給が可能となった。専用の99式弾薬給弾車との組み合わせで持続的な射撃が可能である。砲身は52口径長となり長射程弾を使うことで最大射程は40kmに伸びている。射撃統制装置は高度に自動化され、外部射撃指揮装置とのデータリンクで自動発射が可能と言われる。




89式装甲戦闘車【SP】

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89式装甲戦闘車は日本で初めて作られた歩兵戦闘車である。
主砲は当時の歩兵戦闘車では最も威力の高い35mm機関砲に高度なFCSを組み合わせたもので、砲塔両側面に79式対舟艇対戦車誘導弾(重MAT)を装備するなど極めて強力な攻撃能力を持つ。乗車戦闘用の装備として車体にガンポートを備えるが、当時既にガンポートの有効性は疑問視されており、また防御面でも不利となっている。高性能を追求したため、調達価格は初年度で5億9000万円と74式戦車より約2億円も高く、調達予定は大幅に削られて68両で生産が終了した。現在後継となる車両を研究中である。




87式自走高射機関砲【SP】

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74式戦車の車体を利用した対空自走砲である。
搭載する機関砲が同じであるため、砲塔の外見はドイツのゲパルトにきわめて似ている。74式戦車の車体を利用しているため、油気圧式懸架装置を用いて車体を低姿勢にして射撃精度を高くすることができる。当時最新の技術で作られたため極めて高価な車両で、生産数は少数に留まった。



UH-60ブラックホーク(占領)【SP】

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アメリカ陸軍が戦訓を容れてUH-1イロコイの後継機として開発された機体が、UH-60ブラックホークである。UH-1と比べ速度が速く、耐弾性、整備性も高いため、過酷な環境下でも任務が可能。コンパクトな機体ながら、歩兵1個分隊が搭乗可能である。




UH-60ブラックホーク(攻撃)【SP】

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AH-64ロングボウアパッチ【SP】

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AH-64D ロングボウアパッチはAH-64Aを改修してロングボウ火器管制レーダーを搭載したものである。ロングボウ火器管制レーダーはミリ波を使用したレーダーと高度に自動化された火器管制装置を組み合わせたもので、ローターマストの上に搭載される。また搭載するヘルファイアもロングボウとの組み合わせで発射後の誘導が不要な撃ち放し能力を持つ新型になっており、より高い生存性をもたらしている。アメリカ陸軍向けに約500機がAH-64Aから改修された。輸出も行われているが、価格が高いので少数に留まっている。




F-15J改 イーグル【SP】

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F-15J改は自衛隊が使用するF-15Jに近代化改修を施した機体である。日本でライセンス生産された機体のうち、後期に導入したMSIP機(データバスをデジタル化した機体)のレーダーやコンピュータを新型に換装し、99式空対空誘導弾(AAM-4)の運用能力を持たせてある。1997年から計画が開始され、定期修理などの機会を利用して遅いペースで段階的な改修を施していたが、次期主力戦闘機の選定の遅れに伴い、2008年度以降は急速に改修が行われるようだ。




EC-1【SP】

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国産初のジェット輸送機であるC-1の機体に、電子妨害装置を取り付けた航空自衛隊の電子戦訓練機である。強力なレーダー妨害装置を積んだため、機首の形状などが大きく変わっている。1984年に1機がC-1から改造された。





しらね【SP】

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しらね型ははるな型から発展した護衛艦である。
個艦防御用のシースパローミサイルを船体後部に搭載し、指揮管制装置と曳航式可変深度ソナーやミサイル、CIWSなどの兵装を一体化して海上自衛隊初のシステム艦となった。こんごう型が就役するまで海上自衛隊で最大の護衛艦であった。2隻建造され、しらねは1980年、くらまは1981年に就役した。




おやしお【SP】

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おやしおは海上自衛隊の潜水艦である。
水中ステルス性とソナー性能の画期的な向上を目指し、船体ははるしお型までの涙滴型から葉巻型へと改められた。また情報処理能力の向上と自動化も進められている。計11隻が建造され、1998年から順次竣工している。










< US国 >



M1A2エイブラムス【SP】

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現在アメリカが装備している最新型戦車である。
砲塔、車体正面の主要部に劣化ウラン装甲を用いたM1A1の後期型をベースに、搭載する電子機材をデータ・バスによって統合、また車両間情報システムや位置評定システム等を備え、各種の情報を共有する事で部隊を超えたレベルで戦闘効率を向上させている。砲塔上面には新たに独立した車長用熱線映像サイトが設けられ、車長が砲手と異なる目標を補足し、緊急時には攻撃を行う事も可能である。価格が高いため新規の調達は77両にとどまったが、既存のM1やM1A1からの改造を含めて現在までに合計1500両以上が配備された。またサウジアラビアとクウェートに輸出された。




アベンジャー【SP】

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汎用高機動車両M998 HMMWVに、スティンガー対空ミサイルの発射装置を搭載したアメリカの簡易対空ミサイル・システムである。野戦防空に使用されるほか、軽量なため空挺部隊などにも使用される。1980年代末にアメリカ陸軍と海兵隊に採用された。




M113【SP】

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M113はアメリカが第二次世界大戦後に開発を続けていた装軌式装甲兵員輸送車の完成形である。車体はアルミ合金製で軽く作られ、浮航性能を持つ。シンプルな構造で生産性が高く、1959年に制式化されて大量に生産され、実戦で使用された。初期にはガソリンエンジンを搭載していたがすぐにディーゼルエンジン搭載のA1が開発され、その後燃料タンクを車外に移して車内容積を増やしたA2、装甲強化や各部の近代化を行ったA3が開発された。広く輸出も行われ、シリーズ合計で80000両以上が生産された。現在でも各種の改良型が開発されている。




AAV-7A1【SP】

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アメリカ海兵隊が使用している水陸両用装甲兵員輸送車である。LVTP7の改修型で、エンジンの換装や各部の強化により、性能向上と寿命延長がおこなわれている。1985年から、名称をLVTP(Landing Vehicle Tracked Personnel)からAAV(Assault Amphibian Vehicle)に変更した。




M109A6 パラディン【SP】

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M109A6は西側を代表するアメリカの自走砲M109シリーズの最新型である。旧式化しつつあるM109の寿命を延長して性能を向上させるために、エンジンやサスペンションを強化したM109の車体に新型の砲塔を搭載した。39口径の155mm砲はロケットアシスト弾を用いて最大射程30kmとなり、半自動装填装置により射撃速度も向上している。砲塔の装甲は強化され、後部に弾薬庫を設けて砲弾の搭載数が増えている。また射撃統制装置もGPS等を組み合わせた新型になるなど全体的に大きく性能が向上した。1992年に最初の生産車が完成し、1999年からアメリカ軍に配備されている。




EA-6B プラウラー【SP】

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アメリカ海兵隊で使用されたEA-6Aの活躍を受けて、海軍が艦上攻撃機A-6 イントルーダーを元に開発した本格的な電子戦機。A-6を改造したEA-6Aとは異なり、コクピット部分で機体を延長して、3名のECM士官と電子装置を載せている。1971年からアメリカ海軍に引き渡され、ベトナム戦争に投入された。生産は1991年まで行われ、搭載する電子装置を更新しながら170機生産された。アメリカ空軍も1996年にEF-111A レイヴンを退役させた後にEA-6Bを運用している。




F-14トムキャット【SP】

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1970年代にアメリカ海軍に配備されたF-14は大型の可変翼艦上戦闘機である。極めて強力なレーダーと長射程のフェニックス・ミサイルの組み合わせで艦隊の防空を行なう。現在ではアメリカ海軍からは退役したが、唯一の輸出国となったイランでは少数が配備されているようだ。




F-22 ラプター【SP】

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F-22A ラプターは東西冷戦中にF-15に代わり戦場を支配する最強の戦闘機として計画された、アメリカ空軍の制空戦闘機である。エンジンは推力偏向可能なF119-PW-100で、アフターバーナー無しで音速を超えるスーパークルーズ能力と、高い機動性による格闘戦性能を併せ持つ。またレーダーに映りにくくなるステルス性を徹底しており、通常時には武装は機体のウェポン・ベイに収納してあるなど、これまでの戦闘機とは一線を画す存在である。アメリカ空軍は当初は600機以上の配備を予定していたが、冷戦の終結や価格の高騰により計画は縮小され、現在では183機で生産を終了する予定となっている。




UH-60ブラックホーク(占領)【SP】

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UH-60ブラックホーク(攻撃)【SP】

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アメリカ陸軍が戦訓を容れてUH-1イロコイの後継機として開発された機体が、UH-60ブラックホークである。UH-1と比べ速度が速く、耐弾性、整備性も高いため、過酷な環境下でも任務が可能。コンパクトな機体ながら、歩兵1個分隊が搭乗可能である。




AH-64ロングボウアパッチ【SP】

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AH-64D ロングボウアパッチはAH-64Aを改修してロングボウ火器管制レーダーを搭載したものである。ロングボウ火器管制レーダーはミリ波を使用したレーダーと高度に自動化された火器管制装置を組み合わせたもので、ローターマストの上に搭載される。また搭載するヘルファイアもロングボウとの組み合わせで発射後の誘導が不要な撃ち放し能力を持つ新型になっており、より高い生存性をもたらしている。アメリカ陸軍向けに約500機がAH-64Aから改修された。輸出も行われているが、価格が高いので少数に留まっている。




アイオワ【SP】

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第二次世界大戦中にアメリカで建造された新型戦艦である。
1939年から6隻が起工され、終戦までに4隻が完成した。大戦中は速度を活かして機動部隊の護衛や上陸支援などに従事し、戦後は朝鮮戦争やベトナム戦争で地上への艦砲射撃を行っている。1980年代には大規模な改修が行われ、トマホーク巡航ミサイルやハープーン対艦ミサイルを搭載してレバノン内戦や湾岸戦争に投入された。その後はソ連崩壊に伴う予算の縮小で全艦が除籍され、現在では保管されているアイオワを除く3隻が記念艦などとして公開されている。




シーウルフ【SP】


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シーウルフ級はロスアンゼルス級から30年ぶりに登場したアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦である。攻撃力、速力などが飛躍的に向上し、最大潜航深度は600mに達するといわれる。最大の特長はその静粛性であり、20ノットで巡航しても位置を探知されないとされる。1番艦は1997年に竣工し、スタージョン級の代替として多数の建造が予定されていたが、極めて高価で、冷戦が終結した事もあって建造は3隻で打ち切られてしまった。








< RS国 >


T-62【SP】

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T-55を若干大きくし、より強力な115mm滑腔砲を搭載したロシア(旧ソビエト連邦)の戦車である。115mm滑腔砲は精密なFCSを持たず、砲弾の精度も低いため遠距離では当たりにくいが、1500m以内では高い威力と命中精度を発揮する。なお滑腔砲を戦車に搭載したのはT-62が最初である。約2万両が作られ、各国に輸出されたほか一部の国ではライセンス生産も行われた。




T-72【SP】

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T-72はロシア(旧ソビエト連邦)の主力戦車である。T-64から派生した車体に700HPのV型ディーゼルエンジンと新型のサスペンションを組み合わせ、自動装填装置を採用してコンパクトにまとめた砲塔に125mm滑腔砲を搭載する。T-64と同じコンセプトで開発されたが、極端な新機軸となる機構は採用せず、信頼性を確保している。最初の型は1973年に制式化され、1974年から本格的な生産に入り、東側諸国の主力戦車として大量に生産された。主に装甲を強化する改良型が作られたが、湾岸戦争では西側の戦車に遠距離から一方的に撃破されたため評価を落とした。現在もロシアを始め各国で多数が使用されており、各種の改修プランなどの取引も盛んである。




T-90【SP】

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T-90はT-72を大幅に改良してT-80Uと同等の性能を目指した戦車である。開発時にはT-72BUと呼ばれていたが、湾岸戦争でのT-72の悪評によって、T-72とは全く違う新型戦車として名称を与えられた。攻撃能力を高める為に当時最新型のT-80Uと同じ射撃統制装置を搭載し、125mm滑腔砲からは9M119対戦車ミサイルを発射できる。これにより西側戦車に対し射程外からの攻撃を行う。また新型のコンタクト5ERA(爆発反応装甲)や赤外線を照射して敵対戦車ミサイルの誘導を妨害する装置などを搭載し、防御力を高めている。これらの改良により性能はT-80Uと同程度になったが価格ははるかに安く、また既存のT-72を改修するキットなども準備されている。1993年にロシア陸軍で採用されたほか、インドでは2001年に未完成のパーツを含めて購入を行い、2007年頃からはライセンス生産車が完成している。



T-80U【SP】

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T-80はT-64の後継車両として開発されたロシア(旧ソビエト連邦)の戦車である。T-64をベースに高出力のガスタービン機関を搭載し、走行装置が新型となっている。開発はT-72とほぼ平行して行なわれ、T-72より優秀なFCSや主砲発射式の対戦車ミサイルを搭載するなど性能面で上位に位置する。1976年に制式化されたが、高性能な西側戦車に対抗するために性能の強化が継続して行われ、爆発反応装甲(ERA)の装着やエンジン出力の強化などで多数のサブタイプが存在する。1985年に登場したT-80Uは全般的な性能向上を図ったタイプで、APFSDSにも効果が有るコンタクト5ERAが装着された。T-80Uにはディーゼルエンジンを搭載したT-80UDも作られ、平行して生産された。T-80は5000両以上が生産され、ロシア、ウクライナなどで使用されている。またパキスタンや韓国への輸出も行われた。




BTR-60【SP】

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全軍機械化を目指し開発された、ソビエト連邦初の本格的装輪式装甲兵員輸送車である。
1959年に完成した初期型はオープントップであったが、本格的な生産型となったBTR-60PBでは天井にも装甲が施され、機関銃塔が装備された。歩兵の乗降は車体上部側面及び天井に設けられたハッチから行うため、迅速な展開が出来ない欠点がある。ガソリンエンジンを2基搭載し、各エンジンが2軸ずつ駆動させている。そのためエンジンの同調は難しいが、片方のエンジンが故障しても走行ができるようになっている。車体後部にはウォータージェットを備え、水上浮航が可能である。1961年から生産が行われ、合計約20000両が完成、旧東側諸国以外にも多数の国で採用された。



MT-LB【SP】

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MT-LBはロシア(旧ソビエト連邦)の汎用装甲車である。転輪などにPT-76のパーツを使用し、シンプルな構造で良好な路外走行性能と浮航性能を持つ。火砲の牽引目的で作られたが、車体後部の兵員・貨物室には観音開き式のハッチがつき、兵員輸送車としても使い勝手がよい。ストレラ10のように各種ミサイル発射機の車体として使われたり、2S1自走砲のベースとなるなど広く使われている。1964年に生産開始され、1980年頃まで生産された。多数の国に輸出され、現在も各国で使用されている。




BMP-3【SP】

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ロシア(旧ソビエト連邦)で開発された強力な歩兵戦闘車である。1986年に採用され、ソ連崩壊直前の1990年に西側に確認された。砲塔には100mm低圧砲と30mm機関砲を同軸で装備し、100mm砲の砲身からは対戦車ミサイルを発射可能である。兵員室が車体の中央部にあり、その後を機関室が占めるため、歩兵が降車する際には車体後部のドアまで天井のパネルを立てて機関部の上に通路を作るか、這って移動するとされており、兵員輸送車両としての使い勝手は悪い。ロシア陸軍に配備されているが、むしろ輸出に力を入れており、クウェートやアラブ首長国連邦に輸出された。




ZSU-23-4シルカ【SP】

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ジェット化した航空機に対抗するためにレーダーと弾道計算器を搭載した、当時としては最も進んだロシア(旧ソビエト連邦)の対空自走砲である。対空ミサイルシステムと組み合わせ、対空システムの一部とすることで、低空侵攻してくる攻撃機に対して大きな効果を発揮する。また4門の23mm機関砲は地上攻撃にも威力を発揮し、アフガニスタンではゲリラにもっとも恐れられた兵器である。




MiG-21 フィッシュベッド(制空)【SP】

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関砲のみを装備していたがすぐに対空ミサイルを搭載する型が登場、またレーダーの装備や搭載能力の強化等の改良を加えながら各型合計で1万機以上が量産された。ソ連以外でも生産が行われ、中国ではコピー機(殲撃7型)が作られた。構造が簡単なため発展途上国でも扱いやすく、各地の紛争で使用された。ロシア空軍からは既に姿を消しているが、多くの国で現在でも多数の機体が配備されている。またこれらの機体を近代化する改修プランも複数提示されている。




MiG-31 フォックスハウンド【SP】

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B-1や巡航ミサイルによる低空侵攻へと重点を置いたため、高高度での迎撃に用途を絞ったMiG-25では対応できなくなってしまった。そこでMiG-25の設計を生かして低空目標への攻撃能力を持たせた機体を急遽開発したものである。機体は再設計され、ルックダウン能力を持った強力なレーダーとデータリンク装置を搭載している。また燃費の良いターボファンエンジンへの換装や燃料搭載量の増加で航続距離を倍増し、長時間の哨戒を可能としている。1982年から実戦配備が行なわれ、現在もロシア空軍などに配備されている。改良型も含めて約500機が製造された。



Su-24MP フェンサー【SP】

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ロシア(旧ソビエト連邦)で開発された傑作ヘリコプターMi-8を再設計した改良型がMi-17 ヒップHである。エンジンを強化し、テイルローターの位置を変更して飛行性能を大きく改善してある。大量に生産され、ロシアを始め旧東側諸国などで現在も広く使用されている。





Mi-17ヒップ(占領)【SP】

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ロシア(旧ソビエト連邦)で開発された傑作ヘリコプターMi-8を再設計した改良型がMi-17 ヒップHである。エンジンを強化し、テイルローターの位置を変更して飛行性能を大きく改善してある。大量に生産され、ロシアを始め旧東側諸国などで現在も広く使用されている。





Mi-17ヒップ(攻撃)【SP】

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アクラ【SP】

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アクラは1986年に登場したロシア(旧ソビエト連邦)の攻撃型原子力潜水艦である。高価なチタン製の船体を用いたシエラ級が量産に適していないために、この設計を一部流用して鋼製の船体としたものである。改良を加えながらソビエト連邦崩壊後も建造を続け、2001年までに14隻が完成した。これらは現在もロシア海軍に在籍しているが、行動可能な艦は少ないと見られている。




スラヴァ【SP】

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甲板上にずらりと並んだ大型のバザルト対艦ミサイル発射筒が印象的な、旧ソビエト連邦のミサイル巡洋艦である。1982年から3隻が完成し、ソ連崩壊後はロシア海軍に移管された。また未完成の1隻はウクライナ海軍向けに建造が続いている。









< EU国 >


レオパルト2【SP】

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レオパルト1の後継として開発された西ドイツの第三世代主力戦車である。アメリカと共同で行っていたKPz.70(MBT-70)計画の中止後、エンジンなどの技術を流用してレオパルト1を強化、全く新しい戦車としたものである。試作車の装甲には中空装甲を採用していたが、アメリカの意見などを取り入れ生産車では複合装甲を採用した。主砲は120mm滑腔砲、エンジンは1500馬力となり、数で優勢な東側戦車を質的な優位で圧倒するものである。1979年から1992年までに2100両以上が生産された。冷戦の終結後に本格的な輸出が始まり、余剰となった車両を多数輸出している。




スターストリーク【SP】

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レイピア対空ミサイル・システムの後継として、イギリス軍が開発した自走式高速対空ミサイルシステムである。ミサイル本体は2段式の固体燃料ロケット・モーターから成り、先端には3本のダーツと呼ばれる小型誘導弾が収納されている。誘導方式はレーザー・ビーム・ライディング。車体にはCVR(T)計画から生まれたストーマー装甲車が選ばれ、1997年からイギリス陸軍に配備が始められた。




SPz-2ルクス【SP】

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SPz-2 ルクスはTPz-1 フクスと共通のコンポーネントで開発された西ドイツの装輪式装甲偵察車である。8輪駆動・8輪操向の重装甲車で、サスペンションは全輪独立式であり、車体後部にはスクリューを備えて水上浮航能力を持つ。車体は良好な避弾径始を持ち、車体正面の装甲は20mm機関砲への対弾能力を持っている。空調装置やNBC防護装置を持つなど開発された当時としては高度な機能を誇っていたが、必然的に生産コストが非常に高くなり、装甲車としては珍しく派生型が開発されなかった。1975年から生産が開始され、合計408両が生産された。




チーフテン【SP】

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センチュリオン戦車とコンカラー重戦車を同時に更新する車両としてイギリスが開発した戦車である。当時の他の戦車より口径の大きな120mm砲を装備し、装甲は厚く、被弾経始を十分に考慮した形状となっている。そのため重量が55tと重戦車並になり、エンジンは馬力不足気味であった。1971年までにイギリス軍向けに約900両が生産され、他に革命前のイランやクウェートなどに輸出も行われた。




チャレンジャー【SP】

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イギリスの第三世代型戦車である。車体と砲塔は溶接構造となり、正面などにチョーバム・アーマーと呼ばれる複合装甲を装着して高い防御力を誇る。エンジンは1200hpに強化され、重い車体に十分な機動性を与えた。当初は射撃精度に難があるとされたが、湾岸戦争での活躍によりその不安を払拭した。420両が生産されたが、現在では全てチャレンジャー2に更新され、318両がヨルダンに引き渡された。



ルクレール【SP】

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フランス陸軍の最新型主力戦車である。主砲はフランスが独自に開発した120mm滑腔砲で、自動装填装置を採用している。この砲はラインメタル製120mm砲と同じ弾薬も使用可能である。装甲はモジュラー式で破損部の交換が容易に可能となっている。エンジンはハイパーバー・ディーゼルと呼ばれ、コンパクトだが1500馬力を発揮する。高度なデジタル・エレクトロニクス・システムにより自車の状態を総合的に判断でき、また他車とのデータリンク機能も併せ持つことから、第3.5世代主力戦車と呼ばれる事もある。1991年から引渡しが始まったが、当初1400両を予定していた生産数は大幅に減らされ、現在までに約400両が配備されたに留まっている。なおアラブ首長国連邦も採用し、こちらには386両が輸出された。




レイピア【SP】

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イギリスで開発された対空ミサイルシステムである。1960年代に開発され、1971年から配備が始まった。コンパクトなシステムで、関連する機材、人員等は小型の車両で運搬が可能である。またM548に搭載された自走型も輸出向けに作られ、後にイギリス軍が装備している。フォークランド紛争で実戦に投入され、アルゼンチン軍機を撃墜する戦果を挙げた。




SA-330 ピューマ【SP】

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フランスで開発された汎用ヘリコプターである。兵士20人を輸送可能で、1968年に生産型が初飛行を行った。改良型のシュペルピューマも含め各国で広く採用され、いくつかの国ではライセンス生産も行われた。




ラファールD【SP】

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ユーロファイター計画に参加していたフランスが搭載するエンジンなどで合意をみなかったため、独自に開発した戦闘機がラファールである。空母での運用も前提としていたため、完成した戦闘機はユーロファイター計画(タイフーン)より一回り小さいものとなった。エンジンはSNECMA M88を搭載している。1990年代後半の就役を目標としていたが、冷戦の終結により国防予算が削減され、2001年に海軍型が配備された。D型はステルス(Discret)の意味から産まれた量産型の俗称である。フランス空軍と海軍が合計で180機導入する予定である。




ブラウンシュパイク【SP】

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ドイツ海軍の新型コルベットである。フリゲートと高速艇の間を埋めるものとして5隻の配備を計画しており、2008年までに2隻が就役した。




Type212A【SP】

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近年各国で導入が進んでいる非大気依存推進装置(AIP)として燃料電池を採用したドイツの潜水艦である。低速での潜行時に燃料電池を使用することで、最大二週間程度の連続潜行が可能となった。2005年に1番艦がドイツ海軍に就役し、輸出用の2隻を含め6隻が就役済みである。









< CN国 >


99式戦車【SP】

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59式戦車として国産化したT-54を改良し、独自に発展した中国戦車に再度ロシアの技術を導入して完成した第3世代戦車が99式戦車である。1999年の建国記念パレードに初登場した、試作車両に位置する98式戦車と比べると装甲が強化され、エンジンの出力も1500HPへと向上している。また、砲塔上にはレーザー防御システムを備え、敵の照準を妨害するとされている。2000年から生産を開始したが、高額なため配備のペースは遅い。




63式軽戦車【SP】

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中国はソビエト連邦の水陸両用戦車PT-76を60式軽戦車としてライセンス生産していたが、これを独自に改良し発展させた車両が63式軽戦車である。PT-76と同様に舟型の車体の後部にウォータージェットを備え、高い渡河能力を持っている。砲塔は62式軽戦車のものに似た3名用の大型砲塔に交換され、85mm砲を装備している。重量が増加したものの、エンジン性能の向上により60式を上回る機動性を持っている。1963年ごろから約1500両が作られ、一部は改良を受けながら現在も使われている。




89式自走ロケット【SP】

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奇異な外見を持つ、中国製122mm自走多連装ロケット・システムである。83式自走砲と共通の車体の後部にBM-21と同様の40連装の122mmロケット弾発射機を搭載し、車体前方には再装填用ロケット弾コンテナを持つ。これにより射撃後に迅速な再装填が可能である。




89式対戦車自走砲【SP】

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現在では珍しい対戦車自走砲である。中国が開発したもので、83式自走砲と同一の車体に西側標準のドイツ製120mm滑腔砲を搭載しているようだ。




PGZ-95【SP】

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1999年の軍事パレードで初登場した中国の対空車輌。砲塔は左右にそれぞれ25mm連装対空機関砲と連装SAMを搭載している。砲塔の前部にはレーザー測距儀や低光量TV、砲塔後部には捜索レーダーを装備し、全天候の戦闘能力を持っているようだ。




86式歩兵戦車【SP】

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この車両は中国が1970-80年代に入手した旧ソ連のBMP-1をコピーしたものである。1987年からテスト生産が開始され、1992年から本格的な配備が開始された。約1000両が生産されたと推定され、また各種の派生型が作られている。




MiG-21 フィッシュベッド(制空)【SP】

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関砲のみを装備していたがすぐに対空ミサイルを搭載する型が登場、またレーダーの装備や搭載能力の強化等の改良を加えながら各型合計で1万機以上が量産された。ソ連以外でも生産が行われ、中国ではコピー機(殲撃7型)が作られた。構造が簡単なため発展途上国でも扱いやすく、各地の紛争で使用された。ロシア空軍からは既に姿を消しているが、多くの国で現在でも多数の機体が配備されている。またこれらの機体を近代化する改修プランも複数提示されている。




Mi-17ヒップ(占領)【SP】

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ロシア(旧ソビエト連邦)で開発された傑作ヘリコプターMi-8を再設計した改良型がMi-17 ヒップHである。エンジンを強化し、テイルローターの位置を変更して飛行性能を大きく改善してある。大量に生産され、ロシアを始め旧東側諸国などで現在も広く使用されている。




Mi-17ヒップ(攻撃)【SP】

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An-12カブ【SP】

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旧ソ連で開発された輸送機An-12 カブはC-130に近い大きさの機体で、C-130と同様に各種の派生型が存在する。電子戦機型はAn-12PPやAn-12B-Iなどが知られている。最初に作られたAn-12PPは機体の側面に4つのポッドを搭載するのが特徴で、27機製造された。中国では運輸8型としてAn-12を1970年代から生産しており、やはり各種の派生型が作られた。高新1号として知られる電子情報収集型は、機体の上下に各種のアンテナを搭載し、近年では日本の近海にも出没している。





紅箭【SP】


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紅箭(ホウチェン)は中国海軍のミサイル艇である。航洋性を重視した大型の艦で、この前に作られた紅星型に比べ長期の活動が可能になっている。1991年から7隻が就役した。




広州【SP】


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広州(グァンヂョウ)は中国海軍のミサイル駆逐艦である。ステルス性を考慮した船体を持ち、ロシア製の強力な防空ミサイルシステムを搭載する。2004年に2隻が就役したが、すぐに改良型の蘭州が登場している。








< KR国 >


K2【SP】

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韓国が現在開発中の新型戦車がK2である。
2007年に試作車が公開され、2011年から生産に入る予定とされている。主砲はK1A1に搭載した120mm砲を基に55口径長に改良された物で、新型の射撃統制装置と自動装填装置を採用し、データリンクを搭載して攻撃力の強化を行っている。装甲は基本装甲にモジュラー式の特殊装甲を組み合わせており、損傷時や将来の改良の際に容易に新しい装甲に交換する事が出来る。またロシアのアクティブ防御システム・アレナもしくはそれに準ずる装置を取り付ける予定である。試作車の機関部にはユーロパック(ドイツ製MTU883エンジンとHSWL295TM変速機)が用いられており、量産車では国産の機関を搭載する予定だ。




M113【SP】

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M113はアメリカが第二次世界大戦後に開発を続けていた装軌式装甲兵員輸送車の完成形である。車体はアルミ合金製で軽く作られ、浮航性能を持つ。シンプルな構造で生産性が高く、1959年に制式化されて大量に生産され、実戦で使用された。初期にはガソリンエンジンを搭載していたがすぐにディーゼルエンジン搭載のA1が開発され、その後燃料タンクを車外に移して車内容積を増やしたA2、装甲強化や各部の近代化を行ったA3が開発された。広く輸出も行われ、シリーズ合計で80000両以上が生産された。現在でも各種の改良型が開発されている。




K242A1【SP】

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K200A1装甲車(KIFV)から派生した自走迫撃砲である。アメリカがM113を元に作ったM106自走迫撃砲と同様に、兵員室内に全周射撃可能な円形の台座を設けて107mm迫撃砲と砲弾70発を搭載し、また車体側面には車外で射撃するための底板などを搭載している。




K200A1【SP】

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K200はAIFVを基に韓国が開発した車両である。
車体は防弾アルミ合金製で、浮航時の浮力増加を兼ねてポリウレタンフォームを充填したラミネートアーマーが装着されている。車体後部側面は斜めに傾斜し、ここと車体後部にはガンポートを備える。M113A2と同様にAIFVで外装式だった燃料タンクは車体内に収納し、車体後部を延長して車内容積を確保している。K200はKIFVとも呼ばれ、1985年から生産が開始された。K200A1は1994年に開発された改良型で、エンジンの強化と新型変速機の搭載を行った。各種派生型を含め、1998年までに約2000両が生産されている。




九龍【SP】

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九龍(クーリョン)は韓国が1980年代に開発、配備した多連装ロケットシステムである。5tトラックの車体に36連装の130mmロケットランチャーを搭載し、これを数秒で発射して敵部隊を殲滅する。ロケット弾は通常型のHE弾頭と多数の鋼球を内蔵した対人用弾頭が用意されている。




ナイキ・ハーキュリーズ【SP】

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ナイキはアメリカが開発した地対空ミサイルである。
対独戦の終結とほぼ同時に開発が開始され、1953年に最初のナイキ・エイジャックスが配備された。ナイキ・ハーキュリーズはエイジャックスの後継として開発されたもので、エイジャックスの欠点であった射程距離を増すために固体燃料のブースターを4本束ねてある。またミサイル本体も固体燃料となり、弾頭は通常弾頭の他に核弾頭も使用可能である。1959年からヨーロッパ駐留米軍に配備され、1979年までアメリカ軍で使用された。アメリカ以外でも採用され、一部の国では21世紀まで使用されていた。日本もナイキJとして1970年に採用し、1994年まで運用していた。




K9【SP】

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K9は韓国で始めて開発された国産自走砲である。
車体はライセンス生産を行っていたM109に似ており、ドイツ製のディーゼルエンジンとアメリカ製の変速機の組み合わせで重量級の車体に十分な機動力を与えている。サスペンションは油気圧式で、車高の調整が可能である。主砲は自国製の52口径155mm砲で、新開発の砲弾を用いると最大で40kmの射程となり、自動装填装置を用いて効果的な射撃を行う事が可能だ。1999年に最初の量産車が完成し、専用の弾薬運搬車K10とともに配備が進んでいる。




AAV-7A1【SP】

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アメリカ海兵隊が使用している水陸両用装甲兵員輸送車である。LVTP7の改修型で、エンジンの換装や各部の強化により、性能向上と寿命延長がおこなわれている。1985年から、名称をLVTP(Landing Vehicle Tracked Personnel)からAAV(Assault Amphibian Vehicle)に変更した。




F-4E/W【SP】

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韓国は戦闘機に電子妨害用のポッドを搭載して電子戦機として使用している。現在使用しているALQ-88K/AKはアメリカの協力で開発されたもので、主にF-4に搭載されて運用される。




UH-60ブラックホーク(占領)【SP】

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アメリカ陸軍が戦訓を容れてUH-1イロコイの後継機として開発された機体が、UH-60ブラックホークである。UH-1と比べ速度が速く、耐弾性、整備性も高いため、過酷な環境下でも任務が可能。コンパクトな機体ながら、歩兵1個分隊が搭乗可能である。




UH-60ブラックホーク(攻撃)【SP】

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広開土大王【SP】


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広開土大王(クァンゲトデワン)はアメリカ製の旧式駆逐艦を使用していた韓国が初めて建造した駆逐艦である。KD-1とも呼ばれ1998年から2000年にかけて3隻が就役した。当初は12隻建造する予定であったが、小型の艦型に重装備を施したためバランスが良いとは言えず、忠武公李舜臣級へと生産が切り替えられた




Type214【SP】

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ドイツが開発した通常動力型の潜水艦で、ギリシャと韓国が導入を計画している。Type212を拡大したもので、燃料電池を使用して長期間の潜行が可能である。ギリシャが発注した4隻はドイツで建造されているが、1番艦に水漏れなどのトラブルが発生し問題となっている。韓国は国内で計9隻を建造する予定で、2007年に1番艦が就役した。










< ME国 >



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M113はアメリカが第二次世界大戦後に開発を続けていた装軌式装甲兵員輸送車の完成形である。車体はアルミ合金製で軽く作られ、浮航性能を持つ。シンプルな構造で生産性が高く、1959年に制式化されて大量に生産され、実戦で使用された。初期にはガソリンエンジンを搭載していたがすぐにディーゼルエンジン搭載のA1が開発され、その後燃料タンクを車外に移して車内容積を増やしたA2、装甲強化や各部の近代化を行ったA3が開発された。広く輸出も行われ、シリーズ合計で80000両以上が生産された。現在でも各種の改良型が開発されている。




メルカバⅢ【SP】

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ベストセラーとなった戦術輸送機C-130 ハーキュリーズに電子戦装置を搭載した型である。目的に応じていくつかの型があり、またC-130の使用国が独自に改修したものも存在する。台湾は1990年に電子戦仕様の機体を1機購入し、電子情報収集や電波妨害任務などに使用している。




BTR-60【SP】

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全軍機械化を目指し開発された、ソビエト連邦初の本格的装輪式装甲兵員輸送車である。
1959年に完成した初期型はオープントップであったが、本格的な生産型となったBTR-60PBでは天井にも装甲が施され、機関銃塔が装備された。歩兵の乗降は車体上部側面及び天井に設けられたハッチから行うため、迅速な展開が出来ない欠点がある。ガソリンエンジンを2基搭載し、各エンジンが2軸ずつ駆動させている。そのためエンジンの同調は難しいが、片方のエンジンが故障しても走行ができるようになっている。車体後部にはウォータージェットを備え、水上浮航が可能である。1961年から生産が行われ、合計約20000両が完成、旧東側諸国以外にも多数の国で採用された。




MT-LB【SP】

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MT-LBはロシア(旧ソビエト連邦)の汎用装甲車である。転輪などにPT-76のパーツを使用し、シンプルな構造で良好な路外走行性能と浮航性能を持つ。火砲の牽引目的で作られたが、車体後部の兵員・貨物室には観音開き式のハッチがつき、兵員輸送車としても使い勝手がよい。ストレラ10のように各種ミサイル発射機の車体として使われたり、2S1自走砲のベースとなるなど広く使われている。1964年に生産開始され、1980年頃まで生産された。多数の国に輸出され、現在も各国で使用されている。




BMP-3【SP】

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ロシア(旧ソビエト連邦)で開発された強力な歩兵戦闘車である。1986年に採用され、ソ連崩壊直前の1990年に西側に確認された。砲塔には100mm低圧砲と30mm機関砲を同軸で装備し、100mm砲の砲身からは対戦車ミサイルを発射可能である。兵員室が車体の中央部にあり、その後を機関室が占めるため、歩兵が降車する際には車体後部のドアまで天井のパネルを立てて機関部の上に通路を作るか、這って移動するとされており、兵員輸送車両としての使い勝手は悪い。ロシア陸軍に配備されているが、むしろ輸出に力を入れており、クウェートやアラブ首長国連邦に輸出された。




チーフテン【SP】

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センチュリオン戦車とコンカラー重戦車を同時に更新する車両としてイギリスが開発した戦車である。当時の他の戦車より口径の大きな120mm砲を装備し、装甲は厚く、被弾経始を十分に考慮した形状となっている。そのため重量が55tと重戦車並になり、エンジンは馬力不足気味であった。1971年までにイギリス軍向けに約900両が生産され、他に革命前のイランやクウェートなどに輸出も行われた。




チャレンジャー【SP】

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イギリスの第三世代型戦車である。車体と砲塔は溶接構造となり、正面などにチョーバム・アーマーと呼ばれる複合装甲を装着して高い防御力を誇る。エンジンは1200hpに強化され、重い車体に十分な機動性を与えた。当初は射撃精度に難があるとされたが、湾岸戦争での活躍によりその不安を払拭した。420両が生産されたが、現在では全てチャレンジャー2に更新され、318両がヨルダンに引き渡された。




ZSU-23-4シルカ【SP】

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ジェット化した航空機に対抗するためにレーダーと弾道計算器を搭載した、当時としては最も進んだロシア(旧ソビエト連邦)の対空自走砲である。対空ミサイルシステムと組み合わせ、対空システムの一部とすることで、低空侵攻してくる攻撃機に対して大きな効果を発揮する。また4門の23mm機関砲は地上攻撃にも威力を発揮し、アフガニスタンではゲリラにもっとも恐れられた兵器である。




MiG-21 フィッシュベッド(制空)【SP】

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関砲のみを装備していたがすぐに対空ミサイルを搭載する型が登場、またレーダーの装備や搭載能力の強化等の改良を加えながら各型合計で1万機以上が量産された。ソ連以外でも生産が行われ、中国ではコピー機(殲撃7型)が作られた。構造が簡単なため発展途上国でも扱いやすく、各地の紛争で使用された。ロシア空軍からは既に姿を消しているが、多くの国で現在でも多数の機体が配備されている。またこれらの機体を近代化する改修プランも複数提示されている。



Mi-17ヒップ(占領)【SP】

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ロシア(旧ソビエト連邦)で開発された傑作ヘリコプターMi-8を再設計した改良型がMi-17 ヒップHである。エンジンを強化し、テイルローターの位置を変更して飛行性能を大きく改善してある。大量に生産され、ロシアを始め旧東側諸国などで現在も広く使用されている。



Mi-17ヒップ(攻撃)【SP】

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EH-130H【SP】

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ベストセラーとなった戦術輸送機C-130 ハーキュリーズに電子戦装置を搭載した型である。目的に応じていくつかの型があり、またC-130の使用国が独自に改修したものも存在する。台湾は1990年に電子戦仕様の機体を1機購入し、電子情報収集や電波妨害任務などに使用している。





アクラ【SP】

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アクラは1986年に登場したロシア(旧ソビエト連邦)の攻撃型原子力潜水艦である。高価なチタン製の船体を用いたシエラ級が量産に適していないために、この設計を一部流用して鋼製の船体としたものである。改良を加えながらソビエト連邦崩壊後も建造を続け、2001年までに14隻が完成した。これらは現在もロシア海軍に在籍しているが、行動可能な艦は少ないと見られている。





トンダール【SP】

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トンダールは中国がオーサ級を元に近代化した輸出用のミサイル艇である。搭載するミサイルはC-802に変更され、レーダーなどが搭載された。1994年からイランに10隻が輸出されたと見られている。









フロレアル【SP】

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領海、経済水域での監視や海外領土の警備、また紛争地域での避難民救出などの任務につくフランス海軍のフリゲートである。最大速度は20ノットと遅いが航続距離は長く、最大100tの貨物を収納できる倉庫と海兵隊員24名が乗艦するスペースを持っている。船の後部にはフライトデッキがあり、通常はAS-565対潜ヘリコプターを搭載するが、より大型のAS-332 シュペル・ピューマの搭載も可能である。建造費を抑えるために船体構造は商船の規格に合わせてあり、南洋での活動を前提として空調設備が完備され、同型艦の多くが海外領土に配備されている。主武装は100mm両用砲とエグゾセ対艦ミサイル2基で、他に20mm機関砲やSIMBAD携行対空ミサイル発射機の搭載も可能である。フロレアル級はフランス海軍向けに6隻が建造され、1992年から1994年にかけて就役した。艦名は全てフランス革命暦の月の名前にちなんでいる。フロレアルは「花月」である。モロッコ海軍も1998年に2隻発注したが、これらの艦は主砲がOTOメララの76.2mm砲に変更されている。




FH-77BD アーチャー【SP】

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FH-77BD アーチャーはスウェーデンの装輪式自走砲である。
牽引型の155mm榴弾砲FH-77を元にした自走システムとして1995年から研究を開始し、2003年に開発契約が行われた。2004年までに2種類の試作車が完成して比較試験が行われている。2008年にノルウェーが計画に参加し、2009年から量産型の開発を開始、2009年8月にスウェーデンとノルウェーがそれぞれ24両を発注した。アーチャーの車体はボルボ社製の全地形車両A30Dを元にしたもので、エンジンや乗員室は装甲化されている。車体後部に搭載された砲の操作は自動化され、操縦手を含めた4名の乗員は乗員室から出る事無しに砲を操作可能である。主砲は52口径の155mm砲で、射程は最大35km、自動装填装置を用いて15秒間に3発、弾倉内の20発を2分半で射撃が可能である。布陣から射撃まで、射撃から撤収までをそれぞれ30秒以内に行う事が可能で、8発を発射し、反撃を避けるためにその場から500m移動する行動を3分以内に実行する事ができる。155mm砲はボフォース社の弾薬とNATO標準の弾薬が使用可能で、長射程のM982 エクスカリバーGPS誘導砲弾の使用も可能である。乗員室上には副武装としてRWSが装備される。アーチャーはスウェーデン陸軍が2012年からの運用を予定している。





F-2改【SP】

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日本がアメリカと共同開発したF-2支援戦闘機に改修を行い、
高性能の対空ミサイルAAM-4を搭載可能にしたものである。2010年から改修が始まる予定だ。








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