MMO日記 Echo
欧州空兵器
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ミラージュF-1(制空)
【ベースライセンス】



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ミラージュF-1(対地)
【F1(制空)→F1(対地)】

フランスのミラージュF-1は1960年代に開発された小型戦闘機である。
離着陸性能を高めるため、無尾翼デルタで知られる他のミラージュ・シリーズとは異なり通常の翼配置を採用した。初期に配備された型は対地攻撃能力が限定されたもので迎撃機として使用されていたが、後に近代化改修が行なわれ、同時に対地攻撃能力も強化された。






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JA-37 ヤクトビゲン(制空)
【F1(制空)→F1(対地)→JA37(制空)】



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JA-37 ヤクトビゲン(対地)
【F1(制空)→F1(対地)→JA37(制空)→JA37(対地)】

サーブ 37 ビゲンはスウェーデン空軍で用いられていた戦闘機である。
スウェーデン空軍の厳しい要求にこたえるためダブルデルタ翼を採用し、超音速性能と高いSTOL性を併せ持った。非常時には国内の道路の直線部分を利用して離着陸が可能である。1970年から対地攻撃型のAJ37が生産され、派生型として迎撃型と偵察型が作られた。JA-37は1979年から生産された迎撃専用の型である。およそ150機が生産され、2004年まで使用されていた。






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JAS-39 グリペン
【F1(制空)→F1(対地)→JA37(制空)→JA37(対地)→JAS-39 グリペン】

サーブ37ビゲンの後継機としてスウェーデンが開発した単発単座の主力戦闘機である。
装備の交換により、戦闘、攻撃、偵察の任務に1機種で対応する。有事を想定して高い整備性を持ち、またSTOL性が高く、高速道路を滑走路代わりに使用できるなどの特徴を持つ。輸出にも力を入れており、これまでにタイが6機を発注し、南アフリカは合計26機を現在配備中である。またチェコとハンガリーがそれぞれ14機をリースして配備している。






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AMX(対地)
【F1(制空)→F1(対地)→AMX(対地)】



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AMX(対艦)
【F1(制空)→F1(対地)→AMX(対地)→AMX(対艦)】

AMXはイタリアとブラジルが共同開発した軽攻撃機である。
高度な電子機器は搭載されておらず、安価な機体の信頼性と柔軟性などを高めている。小柄な機体に似合わず大量の爆弾を搭載可能である。装備を変更して偵察任務にも使用される。1989年から配備された。






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アトランティック
【F1(制空)→F1(対地)→AMX(対地)→AMX(対艦)→アトランティック】

今では一般的になった軍用機の国際協同開発のはしりで、1950年代にNATOの共通対潜哨戒機として開発された機体である。同種の機体は民間機の改造型が多いが、本機は最初から対潜哨戒専用に開発されたものである。1964年から生産され、フランス、西ドイツ、イタリア、オランダが導入した。現在はパキスタンもフランスから購入した気体を運用している。






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ジャギュア
【F1(制空)→F1(対地)→AMX(対地)→ジャギュア】

ジャギュアはイギリスとフランスが対地支援及び高等訓練目的で共同開発した機体である。
1968年に初飛行を行い、1973年から配備された。輸出向けの機体はジャギュア・インターナショナルと呼ばれ、インドではライセンス生産も行なわれている。現在ではイギリス、フランス空軍からは退役済みであり、輸出機のみが現役に留まっている。






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ラファールD
【F1(制空)→F1(対地)→AMX(対地)→ジャギュア→ラファールD】

ユーロファイター計画に参加していたフランスが搭載するエンジンなどで合意をみなかったため、独自に開発した戦闘機がラファールである。空母での運用も前提としていたため、完成した戦闘機はユーロファイター計画(タイフーン)より一回り小さいものとなった。エンジンはSNECMA M88を搭載している。1990年代後半の就役を目標としていたが、冷戦の終結により国防予算が削減され、2001年に海軍型が配備された。D型はステルス(Discret)の意味から産まれた量産型の俗称である。フランス空軍と海軍が合計で180機導入する予定である。






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ミラージュ2000(制空)
【F1(制空)→2000(制空)】



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ミラージュ2000(対地)
【F1(制空)→F1(対地)→2000(対地)】



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ミラージュ2000(対艦)
【F1(制空)→2000(対艦)】

ミラージュ2000はフランスで開発された小型戦闘機である。
フランス空軍が1980年代に配備するための新型戦闘機を計画したが、配備までの期間が短かったために当時検討されていたミラージュⅢの改良型を発展させて完成させたものである。外観はミラージュⅢとあまり変わりないようだが、エンジンはより強力となり、当時最新の技術を盛り込んだ優れた戦闘機となった。300機以上がフランス空軍に配備されたほか、約300機が現在までに輸出されている。






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トーネードIDS(対艦)
【F1(制空)→2000(対艦)→IDS(対艦)】



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トーネードIDS(対地)
【F1(制空)→F1(対地)→2000(対地)→IDS(対地)】

トーネードはイギリスと西ドイツ、イタリアで共同開発された全天候型の多用途戦闘機である。IDSは阻止攻撃に使用される型で、地形追随レーダーを搭載して低高度での侵攻が可能である。また主翼は可変翼で、航続距離の増大と短距離離着陸性能の向上を実現している。試作機は1974年に初飛行を行い、1978年から生産が開始された。






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トーネードADV
【F1(制空)→2000(制空)→ADV】

トーネードはイギリスと西ドイツ、イタリアで国際協同開発された多目的支援戦闘機である。ADVは要撃タイプであり、胴体部分と機首を延長、レーダーなどを換装してスカイフラッシュ空対空ミサイルを4発搭載可能にしてある。






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トーネードF.3
【F1(制空)→2000(制空)→ADV→F.3】

イギリスと西ドイツが中心となりイタリアが乗る形で国際協同開発された多目的支援戦闘機である。F.3型は要撃タイプADVのイギリス空軍装備型で、当初はスカイフラッシュ空対空ミサイルを搭載していたが、1996年から行われた能力持続プログラムによりAMRAAMの運用が可能になった。現在では後継となるタイフーンへの交代が進められている。






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F-16ファルコン(制空)
【ベースライセンス】



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F-16ファルコン(対地)
【F16(制空)→F16(対地)】

アメリカ空軍が採用したF-15は強力だが高価なため、これを補佐し、数を揃えるための安価な戦闘機として開発した小型戦闘機がF-16である。操縦系統にフライ・バイ・ワイヤを採用し、軽量な機体とあいまって高い運動性を持つ。価格と性能が手頃なため、20カ国以上で採用されている。






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P3C オライオン(対艦)
【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)】



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【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)→P3C(対潜)】

P-2 ネプチューンの後継として開発されたアメリカの対潜哨戒機である。
旅客機の機体を流用して開発されたため機内容積が大きく、長時間の哨戒任務を無理なく行う事が可能となった。原型機は1958年に初飛行を行い、最初の量産型P-3Aは1962年から配備が開始された。P-3Cは1969年に登場した性能向上型で、デジタルコンピュータを搭載し、各センサーの情報分析を行う事で潜水艦の探知能力が向上している。配備後も改修が続けられ、現在では海上も含め広範囲に哨戒を行う能力を持っている。P-3Cは輸出にも成功し、特に日本ではライセンス生産が行われ、100機以上が導入された。






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SA-330ピューマ(占領)



【ベースライセンス】

フランスで開発された汎用ヘリコプターである。兵士20人を輸送可能で、1968年に生産型が初飛行を行った。改良型のシュペルピューマも含め各国で広く採用され、いくつかの国ではライセンス生産も行われた。






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PAH-1
【ピューマ(占領)→PAH1】

西ドイツで開発された小型の多用途ヘリコプターBo-105の軍用モデルで、対戦車ミサイルHOTを搭載したBo-105P型をPAH-1と呼ぶ。現在では後継となるUHT ティーガーに置き換えられつつある。






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AS-565 パンサー(対艦)
【ピューマ(占領)→PAH1→パンサー】




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AS-565 パンサー(対潜)
【ピューマ(占領)→PAH1→パンサー対艦→パンサー対潜】

AS565はフランスで開発された軍用の中型ヘリコプターである。海軍向けの機体にはAS565SA/SBなどがある。SAは対艦ミサイル搭載能力を持ち、SBはソナーやMAD(磁気探知装置)、対潜魚雷を搭載し哨戒任務に用いられる。フランス海軍に採用された他、広く輸出された。






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UHT ティーガー(対地)
【ピューマ(占領)→PAH1→パンサー対艦→パンサー対潜→UHTティガー】

ティーガーはドイツとフランスが共同開発した攻撃ヘリコプターである。
SA-341ガゼルとPAH-1の後継として1980年代末に開発が開始された。コクピットは攻撃ヘリでは一般的なタンデム複座式だが、操縦手が前に座る配置をいち早く取り入れている。UHTはドイツ軍仕様の多用途攻撃型で、他にフランス陸軍向けの空対空戦闘/近接航空支援型HAP、対戦車戦闘型HAD、オーストラリア向けのARHがある。またスペインもHADを導入し、2010年から運用している。






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ニムロッド R-1
【TPz-1フクス→EU国歩兵→EU国戦闘歩兵(SP)】

イギリス空軍の対潜哨戒機ニムロッドを電子信号偵察用に改造した機体である。機体尾部のMAD(磁気探知機)ブームが取り外されているのが特徴となっている。3機改造され、1974年から配備されたが、冷戦終結まで存在は秘密にされていた。









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