韓国空兵器 |

F-4ファントムⅡ(制空) 【ベースライセンス】

F-4ファントムⅡ(対地) 【F4(制空)→F4(対地)】
F-4 ファントムⅡはアメリカで開発された戦闘機である。 アメリカ海軍の全天候型艦上戦闘機として開発されたが、戦闘機の共用化でコスト削減を計った国防総省の意向もあり、空軍にも採用された。1958年に原型機が初飛行し、1961年に量産機の配備が開始された。1965年には実戦に投入され、戦訓によって機関砲の搭載などの改良を受けることとなる。西側各国でも採用され、日本ではライセンス生産も行なわれた。西側の超音速戦闘機としては最高の5195機が製造されている。アメリカ軍からは退役したが、現在でも使用している国は多く、独自の改修などが行なわれている。

F-15K(制空) 【F4(制空)→F4(対地)→F15K(制空)】

F-15K(対地) 【F4(制空)→F4(対地)→F15K(制空)→F15K(対地)】

F-15K(対艦) 【F4(制空)→F4(対地)→F15K(制空)→F15K(対地)→F15K(対艦)】
F-15Kは韓国空軍向けのF-15E ストライクイーグルである。 アメリカ空軍向けF-15Eの最終生産型を元に作られ、ハープーン対艦ミサイルの運用も可能としてある。また空対地ミサイルSLAM-ERの搭載能力も持つとされ、スラムイーグルという愛称がつけられた。2005年から2008年にかけて40機が導入された。

F-16ファルコン(制空) 【ベースライセンス】

F-16ファルコン(対地) 【F16(制空)→F16(対地)】
アメリカ空軍が採用したF-15は強力だが高価なため、これを補佐し、数を揃えるための安価な戦闘機として開発した小型戦闘機がF-16である。操縦系統にフライ・バイ・ワイヤを採用し、軽量な機体とあいまって高い運動性を持つ。価格と性能が手頃なため、20カ国以上で採用されている。

P3C オライオン(対艦) 【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)】

【F16(制空)→F16(対地)→P3C(対艦)→P3C(対潜)】
P-2 ネプチューンの後継として開発されたアメリカの対潜哨戒機である。 旅客機の機体を流用して開発されたため機内容積が大きく、長時間の哨戒任務を無理なく行う事が可能となった。原型機は1958年に初飛行を行い、最初の量産型P-3Aは1962年から配備が開始された。P-3Cは1969年に登場した性能向上型で、デジタルコンピュータを搭載し、各センサーの情報分析を行う事で潜水艦の探知能力が向上している。配備後も改修が続けられ、現在では海上も含め広範囲に哨戒を行う能力を持っている。P-3Cは輸出にも成功し、特に日本ではライセンス生産が行われ、100機以上が導入された。

F-16C ファルコン(制空) 【F16(制空)→F16(対地)→F16C(制空)】

F-16C ファルコン(対地) 【F16(制空)→F16(対地)→F16C(制空)→F16C(対地)】
F-16はMSIP(多段階能力向上プログラム)によって改良が行われてきたが、C型は対地攻撃能力を向上したBlock25以降の単座の機体である。レーダーは新型のAPG-68となり、探知能力の向上や多目標同時処理能力を持ち、対空ミサイルAMRAAMの運用が可能になった。またエンジンもBlock30からF-110が選択可能となっている。F-16Cは現在のアメリカ空軍の主力となっているほか、F-16を運用していた国々でも採用された。アジアでは韓国などが採用している。

F-5E タイガーⅡ(制空) 【ベースライセンス】

F-5E タイガーⅡ(対地) 【F-5E(制空)→F-5E(対地)】
F-5E タイガーⅡはアメリカで開発された戦闘機である。 1950年代末に完成したF-5A フリーダムファイターは小型軽量の戦闘機で、取り扱いが容易なことから発展途上国でも好まれ多数が生産・輸出された。1960年代にソビエト連邦が友好国へのMiG-21の供給を進め、F-5Aの戦力としての価値が低下したことで改良型の登場となった。F-5Eはレーダーを装備し、サイドワインダー空対空ミサイルを搭載可能とした。またエンジンも強化されて空戦性能を格段に向上させている。軽快な運動性や高い整備製などはF-5Aからそのまま受け継がれたため、やはり多くの国に輸出された。1972年に初飛行を行い、合計1400機以上が生産され、現在でも多数が現役である。

UH-1イコロイ(占領) 【ベースライセンス】

UH-1イコロイ(攻撃) 【UH1(占領)→UH1(攻撃)】
アメリカで開発された汎用中型ヘリコプターである。主に兵員の輸送に使われるが、必要に応じてロケット砲や機関銃を装備することも可能である。アメリカ軍以外にも、軍民問わず世界中で使用されている。

AH-1コブラ 【UH1(占領)→UH1(攻撃)→コブラ】
AH-1は、UH-1を発展させて作られた西側初の戦闘ヘリである。 タンデム座席で機首に機関砲を持ち、胴体両側面に小翼という配置は、この種の機体のスタンダードなスタイルとなった。日本が多数保有するAH-1Sはエンジンを強化し、TOWミサイルの発射能力を持たせた代表的な型だ。

UH-60ブラックホーク(占領) 【UH1(占領)→UH60(占領)】

UH-60ブラックホーク(攻撃) 【UH1(占領)→UH60(占領)→UH60(攻撃)】
アメリカ陸軍が戦訓を容れてUH-1イロコイの後継機として開発された機体が、UH-60ブラックホークである。UH-1と比べ速度が速く、耐弾性、整備性も高いため、過酷な環境下でも任務が可能。コンパクトな機体ながら、歩兵1個分隊が搭乗可能である。

スーパーリンクス 【UH1(占領)→UH60(占領)→UH60(攻撃)→リンクス】
イギリスのウエストランド・リンクスは汎用ヘリコプターとして開発された。民間機として登録された後に、イギリス陸軍が輸送や攻撃など様々な発展型を採用した。海軍向けの型も開発され、対潜哨戒などの用途に使用されている。海軍向けの最終型Mk.8はスーパーリンクスとも呼ばれ、ローターやエンジンの改良を行ったモデルである。

F-4/EW 【KM900→KR国歩兵→KR国戦闘歩兵(SP)】
韓国は戦闘機に電子妨害用のポッドを搭載して電子戦機として使用している。現在使用しているALQ-88K/AKはアメリカの協力で開発されたもので、主にF-4に搭載されて運用される。
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