MMO日記 Echo
中国陸兵器
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63式軽戦車
【ベースライセンス】

中国はソビエト連邦の水陸両用戦車PT-76を60式軽戦車としてライセンス生産していたが、これを独自に改良し発展させた車両が63式軽戦車である。PT-76と同様に舟型の車体の後部にウォータージェットを備え、高い渡河能力を持っている。
砲塔は62式軽戦車のものに似た3名用の大型砲塔に交換され、85mm砲を装備している。重量が増加したものの、エンジン性能の向上により60式を上回る機動性を持っている。1963年ごろから約1500両が作られ、一部は改良を受けながら現在も使われている。






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99式軽戦車
【63軽→99軽】

中国が旧ソ連のPT-76をもとに開発した63式軽戦車の改良型である。
装甲を強化した新型の砲塔に105mm砲を搭載し、精度の高いFCSとの組み合わせで攻撃力の強化を行った。車体は成型され、上陸作戦に耐えうる高い凌波性を持つが、2005年に行われたロシアとの合同演習では2両が水没する事故を起こしたようだ。1997年から生産が開始された。






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北京212/無反動砲
【63軽→北京212】

北京212は中国で1960年代に作られ、長期間生産され続けた中国を代表する小型軍用車両である。
ソ連のUAZ-469に強い影響を受けたデザインで、構造もアメリカや西ドイツ、ソ連の車両などを参考にしている。105mm無反動砲を搭載した型は空挺部隊で火力支援や対戦車用途に使用された。






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T-55
【ベースライセンス】

第二次世界大戦で活躍したソビエト連邦のT-34を発展させた、強力な中戦車がT-54/55である。
世界で最も多く生産された戦車であり、単純な構造で発展途上国でも容易に扱えるため、開発後半世紀以上たった現在でも世界中で使用されている。車体、砲塔ともに避弾経始に優れた形状をしており、低いシルエットとあいまって高い防御力を誇る。また当時としては大口径の100mm砲を装備しており、中東戦争などで西側戦車と死闘を繰り広げた。T-55はNBC防護装置を標準装備とし、各種の改良を加えてあるが基本的にはT-54と同一の戦車である。シリーズ合計で約10万両が生産された。中国ではT-54Aを59式戦車としてライセンス生産し、その後開発された中国製戦車の基本となっている。






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69式戦車
【T55→69式】

69式戦車は1969年に起こったソビエト連邦との国境紛争で鹵獲したT-62を参考にして、59式戦車に改良を加えた戦車である。新しく開発した100mm滑腔砲搭載のⅠ型と在来型の100mm砲を搭載したⅡ型がほぼ同時に開発されたが、滑腔砲の威力が低かったためⅡ型を中心に生産された。80年代にイラクなどに大量に輸出された。






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88式戦車B
【T55→69式→88式B】

88式戦車は中国が59式戦車を更新するために開発した80式戦車の改良型である。
転輪の配置を変更しエンジンの出力を強化、車体正面には複合装甲を備える。砲塔のデザインは以前とあまり変わらず鋳造のままだが、L7系列の105mm砲とデジタルFCSを組み合わせ、105mm砲搭載車両としては一応の性能を持っている。また、88式戦車Bはより新しいFCSを備え、行進間射撃の精度を向上させている。1986年から80式戦車は生産されたが、約500両で生産は終了、1995年までにほぼ全てを88式および88式戦車B型に改修しており、現在も配備されている。






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96式戦車
【T55→69式→88式B→96式】

88式戦車の車体に複合装甲を取り入れた新型の砲塔を搭載した車両である。砲塔は輸出向けに作られた85式戦車のものを元に開発され、旧ソ連のT-72と同じ125mm滑腔砲と自動装填装置を搭載している。59式戦車の更新を行うには高価すぎる99式戦車を数的に補うために大量に生産された。現在は装甲を強化した改良型が生産されているようだ。






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99式戦車
【T55→69式→88式B→96式→99式】

59式戦車として国産化したT-54を改良し、独自に発展した中国戦車に再度ロシアの技術を導入して完成した第3世代戦車が99式戦車である。1999年の建国記念パレードに初登場した、試作車両に位置する98式戦車と比べると装甲が強化され、エンジンの出力も1500HPへと向上している。また、砲塔上にはレーザー防御システムを備え、敵の照準を妨害するとされている。2000年から生産を開始したが、高額なため配備のペースは遅い。






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85式装甲車
【ベースライセンス】

85式装甲車は中国が最初に開発した装甲兵員輸送車YW-531の改良型で、YW-531Hとも呼ばれる。
車体はYW-531より大型化され、動力系と駆動系が強化された。車体寸法に対して最大乗員数が多く、その点においては他国のAPCより優位性があるが、装甲・対NBC性能において信頼性を欠く。






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WZ-551
【85式歩→WZ551】

中国で開発された装輪式装甲兵員輸送車である。
歩兵戦闘車型を始めとして4輪で対戦車ミサイルを搭載した型や6輪、8輪の各種自走砲など、車体の大きさや武装で多数の派生型が作られている。1986年に始めて確認され、現在までに大量に生産されているようだ。






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83式自走砲
【85式歩→WZ551→83式自走】

1984年の軍事パレードで存在が確認された中国の152mm自走榴弾砲である。
中国初の近代的自走砲で、形状からソビエト連邦の自走砲2S3に強く影響を受けたことが伺われるが、車体や武装など全て中国製である。生産は既に終了し、生産数や輸出が行われたかどうかなどの情報は明らかになっていない。






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88式対空自走砲
【85式歩→WZ551→83式自走→88式対空】

中国の対空自走砲で、69式戦車の車体に37mm連装機関砲を搭載したものだ。レーダーなどを備え一応の性能は持つが、生産は少数に終わったようだ。






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PGZ-95
【85式歩→WZ551→83式自走→88式対空→PGZ95】

1999年の軍事パレードで初登場した中国の対空車輌。
砲塔は左右にそれぞれ25mm連装対空機関砲と連装SAMを搭載している。砲塔の前部にはレーザー測距儀や低光量TV、砲塔後部には捜索レーダーを装備し、全天候の戦闘能力を持っているようだ。






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89式自走ロケット
【85式歩→WZ551→83式自走→88式対空→89式ロケット】

奇異な外見を持つ、中国製122mm自走多連装ロケット・システムである。
83式自走砲と共通の車体の後部にBM-21と同様の40連装の122mmロケット弾発射機を搭載し、車体前方には再装填用ロケット弾コンテナを持つ。これにより射撃後に迅速な再装填が可能である。






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05式自走砲
【85式歩→WZ551→83式自走→88式対空→89式ロケット→05式自走砲】

クウェートとサウジアラビアに輸出されたPLZ-45から発展したものと見られる、中国最新の155mm自走榴弾砲である。PLZ-45の物より大型化した砲塔に52口径となった155mm砲を搭載し、最大射程は40km以上となった。ロシアの2S19のものをコピーしたともいわれる自動装填装置を備え、レーザー誘導砲弾の射撃も可能である。車体も大型化し、西側の兵器と同様にNBC防護装置や自動消火装置などを装備している。2003年に完成したが、存在が知られたのは2005年であった。2007年に正式に公開され、現在配備が進められている。






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92式ATGW
【85式歩→WZ551→92式ATGW】

中国の装輪装甲車WZ-551の派生型である。4×4型のWZ-550の車体に4連装の対戦車ミサイル発射機を搭載している。車体後部の浮航用スクリューが取り外されているため、水上浮行はできない。






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89式対戦車自走砲
【85式歩→WZ551→89式対戦車】

現在では珍しい対戦車自走砲である。中国が開発したもので、83式自走砲と同一の車体に西側標準のドイツ製120mm滑腔砲を搭載しているようだ。






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86式歩兵戦車
【85式歩→WZ551→86式歩】

この車両は中国が1970-80年代に入手した旧ソ連のBMP-1をコピーしたものである。1987年からテスト生産が開始され、1992年から本格的な配備が開始された。約1000両が生産されたと推定され、また各種の派生型が作られている。






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97式歩兵戦車
【85式歩→WZ551→86式歩→97式歩】

2005年ごろに配備が始まったと思われる、中国最新の歩兵戦闘車である。ロシアのBMP-3の武装システムを導入し、100mm砲と30mm機関砲を連装で持つ。BMP-3とは異なりエンジンを車体前部に置き、兵員室への出入りがしやすくなっている。






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CN国歩兵
【85式歩→CN国歩】

標準的な装備の歩兵部隊である。人口が多いためか調達コストが最も低くなっている。






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9K51グラード
【ベースライセンス】

第二次世界大戦で活躍した多連装ロケット発射機BM-13「カチューシャ」に換えて装備されたソビエト連邦の多連装ロケット・システム。BM-21として知られる。パイプ式のロケット弾発射機を40本束ねてトラックに搭載したもので、東側のみならずこの種の車両の基本となった。1960年代に登場したが、現在でも改良型を含め多数が世界中で使われている。






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59式130mm加農砲
【グラード→加農砲】

中国でライセンス生産された130mmカノン砲M-46である。1950年代にソ連の協力で生産を開始、1970年代には独自の改良型も作られた。M-46と同様に各国に輸出され使用されている。






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東風11号
【グラード→加農砲→東風】

東風11号(DF-11)は1970年代に中国が開発した短距離弾道ミサイルである。射程は初期の型で約300km、GPS誘導装置を備えた後期型DF-11Aでは500kmに達した。DF-11Aは大量に配備され、1990年代にはパキスタンへも輸出された。









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韓国陸兵器
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M48A5K
【ベースライセンス】

M48 パットンはアメリカで開発された戦車である。M47で射撃時に狂うことが問題となったステレオ式測距機の取り付け位置を改善するために、新たに亀甲型の避弾経始に優れた形状の砲塔が作られた。車体銃は廃止され、乗員は4名となった。M48は1953年に制式化され、改良を加えながら1959年までに11703両が完成している。多くの国に輸出されたため近代化改修プランも多数存在しており、韓国では105mm砲を搭載するM48A5にサイドスカートの取り付けなど独自の改修を行ってM48A5Kと呼んでいる。






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K1
【M48→K1】

K1は1980年代の驚異的な経済発展を背景に韓国が初めて開発した主力戦車である。外見的にM1 エイブラムスと似ている部分もあるが、より小型、低姿勢に設計されている。山がちな朝鮮半島で使用するため、姿勢変更機能を持つ油気圧式サスペンションを採用し、車体を前後に傾けることによって低姿勢にするため犠牲とした主砲の俯仰角を補っている。1984年から生産が開始され、約1000両が作られた。1988年に一般公開され、その際には88戦車と呼ばれている。その後2000年には主砲を120mm滑腔砲に換装、複合装甲をより強化したK1Aiが生産されているが、元の車体が小型なため各部に余裕が無く、生産は約300両で終了したといわれる。






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K1A1
【M48→K1→K1A1】

韓国が開発したK1戦車に120mm滑腔砲を搭載した戦車がK1A1である。韓国軍は朝鮮半島の地形や対峙する北朝鮮の戦車の能力を考慮してK1の主砲に105mm砲を選択していたが、世界的な動向、特に近年登場した中国製新型戦車などへの対応として120mm滑腔砲をK1に搭載することとした。120mm滑腔砲の搭載により攻撃力は上がったが、元々車内容積が少ないために砲弾の搭載量は32発と大きく減少している。主砲の換装にともないFCSは新型に変更され、砲塔正面の装甲もアメリカ製の複合装甲を導入し強化されている。1996年には試作車が完成し、2001年に配備が開始された。






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K2
【M48→K1→K1A1→K2】

2007年に試作車が公開され、2011年から生産に入る予定とされている。主砲はK1A1に搭載した120mm砲を基に55口径長に改良された物で、新型の射撃統制装置と自動装填装置を採用し、データリンクを搭載して攻撃力の強化を行っている。装甲は基本装甲にモジュラー式の特殊装甲を組み合わせており、損傷時や将来の改良の際に容易に新しい装甲に交換する事が出来る。またロシアのアクティブ防御システム・アレナもしくはそれに準ずる装置を取り付ける予定である。試作車の機関部にはユーロパック(ドイツ製MTU883エンジンとHSWL295TM変速機)が用いられており、量産車では国産の機関を搭載する予定だ。







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KM900
【ベースライセンス】

この車両はイタリアで開発されたType6614を韓国でライセンス生産したものである。車体は防弾鋼板の溶接構造で、車体前部にエンジン、後部に兵員室がある標準的な形態を持ち、兵員10名を収容可能である。160馬力のエンジンで路上を100km/hで走行し、車輪の駆動によって水上浮行が可能である。約400両が生産され、現在は200両程度が装備されている。






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K200A1
【KM900→K200A1】

K200はAIFVを基に韓国が開発した車両である。車体は防弾アルミ合金製で、浮航時の浮力増加を兼ねてポリウレタンフォームを充填したラミネートアーマーが装着されている。車体後部側面は斜めに傾斜し、ここと車体後部にはガンポートを備える。M113A2と同様にAIFVで外装式だった燃料タンクは車体内に収納し、車体後部を延長して車内容積を確保している。K200はKIFVとも呼ばれ、1985年から生産が開始された。K200A1は1994年に開発された改良型で、エンジンの強化と新型変速機の搭載を行った。各種派生型を含め、1998年までに約2000両が生産されている。






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K242A1
【KM900→K200A1→K242A1】

K200A1装甲車(KIFV)から派生した自走迫撃砲である。アメリカがM113を元に作ったM106自走迫撃砲と同様に、兵員室内に全周射撃可能な円形の台座を設けて107mm迫撃砲と砲弾70発を搭載し、また車体側面には車外で射撃するための底板などを搭載している。






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K532
【KM900→K200A1→K242A1→K532】

車両Bv206の後部車体に107mm迫撃砲を搭載した韓国陸軍の自走砲である。
Bv206は二つの車体を連結した関節式の車両で、接地圧が低く、極地から砂漠まで活動できる高い不整地踏破能力と水陸両用性を持っている。前部車体にはエンジンと操縦室があり、後部車体は用途に応じて各種の装備を搭載できる。後部車体にも連結部を通して動力が供給されるが、二つの車体は特殊なステアリング装置で制御され、後部車体は前部車体が通過した経路を正しく追随する事が可能である。Bv206は日本をはじめ世界37カ国で軍民を問わず使用され、生産数も10000を超えている。韓国はBv206をライセンス生産し、K532の他に電子戦支援車両K533、無線通信中継車両K534を使用している。






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K263
【KM900→K200A1→K263】

韓国の対空自走砲で、国産化したK200装甲車の車体にアメリカ製のM163バルカン対空システムを搭載したものである。旧式のシステムであるため対空能力は限定されるが、その連射能力を生かして対地攻撃にも使用される。






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K30 飛虎
【KM900→K200A1→K263→飛虎】

韓国が開発した対空車両である。2門の30mm機関砲にレーダーと光学センサーを組み合わせ、全天候能力を備える高度な照準装置を組み合わせた砲塔を装軌式車体に搭載している。1983年から開発が開始され、2001年から生産を開始したが、価格が高いため配備のペースは遅く、同じ砲塔をより安価な装輪式車体に搭載する計画もあるようだ。






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KSAM 天馬
【KM900→K200A1→K263→飛虎→天馬】

韓国が開発した対空ミサイルシステムがKSAM 天馬である。車体はK30 飛虎と同じものを使用し、フランスの協力で開発したミサイルランチャーを取り付けている。このためランチャー部分はクロタルNGに酷似している。使用するミサイルはほぼ独自開発したもので、レーダーと光学照準を組み合わせたFCSがミサイルにコマンドを送信し誘導を行う。1999年から配備が開始された。






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K21
【KM900→K200A1→K263→飛虎→K21】

韓国陸軍の最新型歩兵戦闘車である。砲塔には国産の40mm機関砲と対戦車ミサイルを装備している。車体側面の装甲板の内側には空気圧で膨らませるエアバッグ式のフロートを装備しており、歩兵戦闘車としては比較的重装甲だが浮航能力を維持している。また新世代の歩兵戦闘車として、兵員室には周囲の情報などを映すパネルが設置されている。2009年に配備が開始され、900両の生産が予定されている。






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M113
【ベースライセンス】

M113はアメリカが第二次世界大戦後に開発を続けていた装軌式装甲兵員輸送車の完成形である。
車体はアルミ合金製で軽く作られ、浮航性能を持つ。シンプルな構造で生産性が高く、1959年に制式化されて大量に生産され、実戦で使用された。初期にはガソリンエンジンを搭載していたがすぐにディーゼルエンジン搭載のA1が開発され、その後燃料タンクを車外に移して車内容積を増やしたA2、装甲強化や各部の近代化を行ったA3が開発された。広く輸出も行われ、シリーズ合計で80000両以上が生産された。現在でも各種の改良型が開発されている。






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M113TOW
【M113→M113TOW】

西側の代表的な装甲車となったM113には各種の派生型が存在する。この車両はTOW対戦車ミサイルを兵員室に搭載したもので、簡易的な戦車駆逐車両として使われる。






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九龍
【M113→M113TOW→九龍】

九龍(クーリョン)は韓国が1980年代に開発、配備した多連装ロケットシステムである。5tトラックの車体に36連装の130mmロケットランチャーを搭載し、これを数秒で発射して敵部隊を殲滅する。ロケット弾は通常型のHE弾頭と多数の鋼球を内蔵した対人用弾頭が用意されている。






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AAV-7A1
【M113→AAV-7A1】

アメリカ海兵隊が使用している水陸両用装甲兵員輸送車である。
LVTP7の改修型で、エンジンの換装や各部の強化により、性能向上と寿命延長がおこなわれている。1985年から、名称をLVTP(Landing Vehicle Tracked Personnel)からAAV(Assault Amphibian Vehicle)に変更した。






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M109
【ベースライセンス】

M109 155mm自走榴弾砲は1960年代に生産が開始されたアメリカ陸軍の戦後第2世代自走砲である。
105mm榴弾砲を装備するM108と平行して開発され、同じ車体と完全旋回砲塔を用いているが、M108は威力不足ですぐに生産が停止された。M109は多数の改良型が作られ、輸出も広く行われた。現在も多数が使用中である。






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M110
【M109→M110】

空輸を前提に設計された小型の車体に大口径の榴弾砲を搭載した自走砲である。
車体の走行装置にはM113のパーツを使用し、エンジンはM109自走榴弾砲と同じものを使って価格を抑えてある。砲は車体上にそのまま搭載してあり、反動は後部の駐鋤を用いて受け止める。車体が小さいため予備の弾薬や射撃要員をほとんど載せることが出来ず、弾薬輸送車両の随伴が必要である。
1961年にアメリカ陸軍に制式採用され、西側諸国に輸出も行われた。現在ではアメリカ軍からは姿を消したが、陸上自衛隊などではまだ使用されている。






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MLRS
【M109→M110→MLRS】

数で優勢な旧東側諸国の地上部隊に対抗するためにアメリカとNATO諸国が共同で開発した、強力な多連装ロケットシステムである。多数の子弾を収納するロケット弾を6発のコンテナに収め、これを車体後部のランチャーに2基収める。射撃後はコンテナごと再装填を行うので、短時間で再発射が可能である。1982年から配備が始められ、湾岸戦争などでその威力を発揮した。






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ATACMS
【M109→M110→MLRS→ATACMS】

ATACMSはアメリカが開発した対地ミサイルである。
ATACMSはMLRSのランチャーに装填され、弾体はMLRSのロケット弾コンテナと同じ外観に偽装したコンテナに1発ずつ収納してある。MLRSより大きな弾体は射程と搭載量が共に増え、Block1は950発の子弾を搭載し射程は165kmである。また1992年に開発されたBlock1Aは子弾を275発に減らして軽量化し、射程は300kmに達した。Block1は1991年に生産を開始して湾岸戦争に投入された。韓国陸軍にも21世紀初頭に配備されている。







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ナイキ・ハーキュリーズ
【M109→M110→MLRS→ナイキ・ハーキュリーズ】

ナイキはアメリカが開発した地対空ミサイルである。対独戦の終結とほぼ同時に開発が開始され、1953年に最初のナイキ・エイジャックスが配備された。ナイキ・ハーキュリーズはエイジャックスの後継として開発されたもので、エイジャックスの欠点であった射程距離を増すために固体燃料のブースターを4本束ねてある。またミサイル本体も固体燃料となり、弾頭は通常弾頭の他に核弾頭も使用可能である。1959年からヨーロッパ駐留米軍に配備され、1979年までアメリカ軍で使用された。アメリカ以外でも採用され、一部の国では21世紀まで使用されていた。日本もナイキJとして1970年に採用し、1994年まで運用していた。






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L70
【M109→L70】

スウェーデンのボフォース社で開発された40mm機関砲は、世界で最も広く使われた対空機関砲である。L70は第二次世界大戦後に登場した改良型で、砲身長を70口径に伸ばしてジェット機に対応させたもので、新型の射撃管制装置と組み合わせてある。






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K9
【M109→L70→K9】

K9は韓国で始めて開発された国産自走砲である。車体はライセンス生産を行っていたM109に似ており、ドイツ製のディーゼルエンジンとアメリカ製の変速機の組み合わせで重量級の車体に十分な機動力を与えている。サスペンションは油気圧式で、車高の調整が可能である。主砲は自国製の52口径155mm砲で、新開発の砲弾を用いると最大で40kmの射程となり、自動装填装置を用いて効果的な射撃を行う事が可能だ。1999年に最初の量産車が完成し、専用の弾薬運搬車K10とともに配備が進んでいる。






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ホーク
【ベースライセンス】

ホークはアメリカが開発し、西側各国で配備された地対空ミサイルである。主に低空から侵入する敵機を目標とするもので、小型、軽量で扱いやすいため改良を受けながら長く現役に留まっている。






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ホーク改
【ホーク→ホーク改】

1954年にアメリカで開発されたホーク対空ミサイルは西側各国で広く使用された地対空ミサイルである。
1963年には射程の延長や信頼性の向上などを図る研究が始められ、1972年に改良型ホークがヨーロッパ駐留のアメリカ軍に配備が開始された。ホークを採用した国々も改良型を採用している。日本でも1977年から改良型への置き換えが始まり、1987年からは独自に改良を行った改善I型が登場した。以後ECCM能力と信頼性の向上を果たした改善II型、射撃装置を集約し中隊指揮装置とした改善III型が作られている。










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アメリカ陸兵器
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M60
【ベースライセンス】

M60はアメリカがソビエト連邦の新型戦車T-54に対抗する為に開発した戦車である。
M48の改良型で、車体形状は一新されてディーゼルエンジンを搭載し、砲塔はM48とほぼ同じ形状だが105mm砲を搭載し、機械的信頼性が非常に高い。M60は1960年に配備が開始されたが、1962年にはより装甲が厚く、避弾経始の優れた新型の砲塔を搭載したM60A1が制式化された。最終型のM60A3はレーザー測遠機などを組み合わせた新型FCSとパッシブ式の暗視装置を導入し、攻撃能力を飛躍的に向上させている。M60はシリーズ合計で約15000両が生産され、アメリカ陸軍・海兵隊に採用されたほか多数の国に輸出された。現在ではアメリカ軍からは全車が退役しているが、輸出先では独自の改修を受けた車体も多くあり、多数が今も使用されている。






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M1エイブラムス
【M60→M1】

コストなどの関係で西ドイツとの共同開発を断念したMBT-70に換わる主力戦車として開発されたのがアメリカのM1 エイブラムスである。
初期型の主砲は105mm砲だが、進化した射撃統制装置と劣化ウラン弾芯を使用したAPFSDSによって攻撃力を高めている。車体と砲塔の主要部には複合装甲を装着し、砲塔後部の弾庫には被弾時に爆圧を上に逃がすブロウ・オフ・パネルが取り付けられ安全性を高めている。M60より重量が増加したが、1500馬力のガスタービンエンジンにより走・攻・防のバランスを高い位置に保っている。1980年から配備を開始し、主砲を120mm滑腔砲に変更するなど改良を加えながら8000両以上が生産された。現在ではデータリンク機能を備えたM1A2が主力となっている。






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M1A1エイブラムス
【M60→M1→M1A1】

120mm滑腔砲を搭載したM1エイブラムスの改修型である。
ラインメタル製の120mm滑腔砲を原型としたM256を搭載し、砲塔の装甲強化や新型NBC防護装置の採用などが行なわれた。1984年に制式化、1986年には引渡しが開始されたが、1988年には劣化ウラン合金を複合装甲に用いたM1A1HAが登場している。湾岸戦争ではM1A1を急遽M1A1HAに改修し、T-72等のロシア製戦車を圧倒した。1991年までにアメリカ軍向けに4,796両が作られたほか、エジプトではノックダウン生産も含め880両を導入し、現在追加分を発注している。またオーストラリアもアメリカ軍の中古の車両にデジタル化改修を施したM1A1AIMを59両購入、2007年から配備している。






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M1A2エイブラムス
【M60→M1→M1A1→M1A2】

現在アメリカが装備している最新型戦車である。
砲塔、車体正面の主要部に劣化ウラン装甲を用いたM1A1の後期型をベースに、搭載する電子機材をデータ・バスによって統合、また車両間情報システムや位置評定システム等を備え、各種の情報を共有する事で部隊を超えたレベルで戦闘効率を向上させている。砲塔上面には新たに独立した車長用熱線映像サイトが設けられ、車長が砲手と異なる目標を補足し、緊急時には攻撃を行う事も可能である。価格が高いため新規の調達は77両にとどまったが、既存のM1やM1A1からの改造を含めて現在までに合計1500両以上が配備された。またサウジアラビアとクウェートに輸出された。






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ホーク
【ベースライセンス】

ホークはアメリカが開発し、西側各国で配備された地対空ミサイルである。主に低空から侵入する敵機を目標とするもので、小型、軽量で扱いやすいため改良を受けながら長く現役に留まっている。






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ホーク改
【ホーク→ホーク改】

1954年にアメリカで開発されたホーク対空ミサイルは西側各国で広く使用された地対空ミサイルである。
1963年には射程の延長や信頼性の向上などを図る研究が始められ、1972年に改良型ホークがヨーロッパ駐留のアメリカ軍に配備が開始された。ホークを採用した国々も改良型を採用している。日本でも1977年から改良型への置き換えが始まり、1987年からは独自に改良を行った改善I型が登場した。以後ECCM能力と信頼性の向上を果たした改善II型、射撃装置を集約し中隊指揮装置とした改善III型が作られている。






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チャパラル
【ホーク→チャパラル】

M113兵員輸送車の車体に、地上発射用に改造したサイドワインダーAAMを搭載した対空車両である。アメリカ軍向けに5323両、輸出向けに197両が生産された。






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アベンジャー
【ホーク→チャパラル→アベンジャー】

汎用高機動車両M998 HMMWVに、スティンガー対空ミサイルの発射装置を搭載したアメリカの簡易対空ミサイル・システムである。野戦防空に使用されるほか、軽量なため空挺部隊などにも使用される。1980年代末にアメリカ陸軍と海兵隊に採用された。






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M109
【ベースライセンス】

M109 155mm自走榴弾砲は1960年代に生産が開始されたアメリカ陸軍の戦後第2世代自走砲である。
105mm榴弾砲を装備するM108と平行して開発され、同じ車体と完全旋回砲塔を用いているが、M108は威力不足ですぐに生産が停止された。M109は多数の改良型が作られ、輸出も広く行われた。現在も多数が使用中である。






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M110
【M109→M110】

空輸を前提に設計された小型の車体に大口径の榴弾砲を搭載した自走砲である。
車体の走行装置にはM113のパーツを使用し、エンジンはM109自走榴弾砲と同じものを使って価格を抑えてある。砲は車体上にそのまま搭載してあり、反動は後部の駐鋤を用いて受け止める。車体が小さいため予備の弾薬や射撃要員をほとんど載せることが出来ず、弾薬輸送車両の随伴が必要である。
1961年にアメリカ陸軍に制式採用され、西側諸国に輸出も行われた。現在ではアメリカ軍からは姿を消したが、陸上自衛隊などではまだ使用されている。






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M109A6パラディン
【M109→M109A6パラディン】

M109A6は西側を代表するアメリカの自走砲M109シリーズの最新型である。
旧式化しつつあるM109の寿命を延長して性能を向上させるために、エンジンやサスペンションを強化したM109の車体に新型の砲塔を搭載した。39口径の155mm砲はロケットアシスト弾を用いて最大射程30kmとなり、半自動装填装置により射撃速度も向上している。砲塔の装甲は強化され、後部に弾薬庫を設けて砲弾の搭載数が増えている。また射撃統制装置もGPS等を組み合わせた新型になるなど全体的に大きく性能が向上した。
1992年に最初の生産車が完成し、1999年からアメリカ軍に配備されている。






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MLRS
【M109→M110→MLRS】

数で優勢な旧東側諸国の地上部隊に対抗するためにアメリカとNATO諸国が共同で開発した、強力な多連装ロケットシステムである。多数の子弾を収納するロケット弾を6発のコンテナに収め、これを車体後部のランチャーに2基収める。射撃後はコンテナごと再装填を行うので、短時間で再発射が可能である。1982年から配備が始められ、湾岸戦争などでその威力を発揮した。






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HIMARS
【M109→M110→MLRS→HIMARS】

HIMARSはアメリカが開発した多連装ロケットシステムで、空挺部隊などの緊急展開部隊で使用するためにMLRSを小型化したものである。トラックの車体にランチャーを搭載することでC-130輸送機での運搬が可能になった。MLRSと同じ弾薬を使用するが搭載するコンテナは1基となる。アメリカの他にシンガポールとヨルダン、UAEが採用し、カナダも購入を予定している。






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ATACMS
【M109→M110→MLRS→ATACMS】

ATACMSはアメリカが開発した対地ミサイルである。
ATACMSはMLRSのランチャーに装填され、弾体はMLRSのロケット弾コンテナと同じ外観に偽装したコンテナに1発ずつ収納してある。MLRSより大きな弾体は射程と搭載量が共に増え、Block1は950発の子弾を搭載し射程は165kmである。また1992年に開発されたBlock1Aは子弾を275発に減らして軽量化し、射程は300kmに達した。Block1は1991年に生産を開始して湾岸戦争に投入された。韓国陸軍にも21世紀初頭に配備されている。






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ペトリオット
【M109→M110→MLRS→ペトリオット】

アメリカ製の対空ミサイルで、
湾岸戦争時にイラクが発射したスカッドミサイルを迎撃して有名になった。
日本では航空自衛隊がナイキに代わる防空用として導入している。最新型のPAC3は弾道弾の迎撃能力を強化したもので、2009年4月の北朝鮮のロケット打ち上げの際に各地に出動した。






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M113
【ベースライセンス】

M113はアメリカが第二次世界大戦後に開発を続けていた装軌式装甲兵員輸送車の完成形である。
車体はアルミ合金製で軽く作られ、浮航性能を持つ。シンプルな構造で生産性が高く、1959年に制式化されて大量に生産され、実戦で使用された。初期にはガソリンエンジンを搭載していたがすぐにディーゼルエンジン搭載のA1が開発され、その後燃料タンクを車外に移して車内容積を増やしたA2、装甲強化や各部の近代化を行ったA3が開発された。広く輸出も行われ、シリーズ合計で80000両以上が生産された。現在でも各種の改良型が開発されている。






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M2ブラッドリー
【M113→M2】

ソビエト連邦のBMP-1/2に対抗してアメリカが開発した歩兵戦闘車である。
同じ車体を利用してM2歩兵戦闘車とM3騎兵戦闘車が作られ、M2は3名の乗員の他に歩兵6人を収容する。25mm機関砲と砲塔側面に対戦車ミサイルTOWのランチャーを備え、敵戦車の攻撃にもある程度対抗できる。6700両以上が製造された。装甲の強化などさまざまな改修を加えながら今後も使いつづけられるだろう。






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AAV-7A1
【M113→AAV-7A1】

アメリカ海兵隊が使用している水陸両用装甲兵員輸送車である。
LVTP7の改修型で、エンジンの換装や各部の強化により、性能向上と寿命延長がおこなわれている。1985年から、名称をLVTP(Landing Vehicle Tracked Personnel)からAAV(Assault Amphibian Vehicle)に変更した。






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LAV-25
【M113→LAV25】

アメリカ海兵隊が使用する多目的装甲車である。
アメリカ陸軍と共同で始めた緊急派遣部隊向けのLAV(Light Armoured Vehicle=軽装甲車両)導入計画により導入したもので、候補の中からカナダ陸軍が採用したスイスのピラーニャ装甲車が選ばれた。1982年に海兵隊に採用され、各種のバリエーションが合計758両製造された。






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M901ITV
【M113→LAV25→M901ITV】

M113をベースに、連装型のTOW対戦車ミサイル発射機を搭載した車両である。1978年に制式化され、3500両以上が生産された。この車両が搭載するTOWミサイルの発射機はアメリカ製の装甲車両の標準搭載型として、国内外を問わず幅広く普及している。






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LAV-AD
【M113→LAV25→M901ITV→LAV-AD】

アメリカ海兵隊が装備するLAV装甲車に対空火器を搭載した車両である。25mmガトリング砲とスティンガー対空ミサイルの4連装ランチャーを2基砲塔に装備している。レーダーは装備していないが、赤外線監視装置やレーザー測距儀などを装備しており、全天候での戦闘が可能である。






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LAV-AT
【M113→LAV25→M901ITV→LAV-AT】

ピラーニャ・シリーズの装甲車をアメリカ海兵隊が採用した8輪装甲車LAV-25の派生型である。M901ITVと同型の連装型のTOW対戦車ミサイル発射機を兵員室上に搭載し、車内にミサイル16発を載せる。






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ストライカーMGS
【M113→LAV25→ストライカーMGS】

アメリカ陸軍の装輪装甲車ストライカーに105mm砲を搭載した車両である。アメリカが軽戦車用に開発を続けてきた頭上砲塔を搭載し、歩兵支援や対戦車任務に使用される。MGSはMobile Gun System 機動砲システムの略である。開発は難航したが、2006年から配備が開始された。






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US国歩兵
【M113→US国歩兵】

標準的な装備の歩兵部隊である。物価などを反映しているのか調達コストが極めて高い。






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US国戦闘工兵
【M113→US国歩兵→US国戦闘工兵】

敵前で障害の排除や陣地の構築などを行う部隊が戦闘工兵である。堅固な障害物を排除するために一般の歩兵と比べ重武装となっている。










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EU国陸兵器
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AMX-30
【ベースライセンス】

G弾として知られる弾殻が二重構造になっている特殊なHEATを使用する、フランス独自の105mm砲を搭載した第二世代型戦車である。1966年から生産され、中東諸国などへ輸出も成功したが、NATOの標準戦車の地位はレオパルト1に取られる形となった。近代化改修も行われ、低光量TVやレーザー測距儀、弾道コンピュータを搭載し、APFSDSを使うようになった主砲の命中精度を更に上げた。また防御力の改善としてリアクティブ・アーマーの装備も行った。合計3600両近く作られたが、現在ではほとんどが退役している。






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レオパルト2
【AMX30→レオパルト2】

エンジンなどの技術を流用してレオパルト1を強化、全く新しい戦車としたものである。試作車の装甲には中空装甲を採用していたが、アメリカの意見などを取り入れ生産車では複合装甲を採用した。主砲は120mm滑腔砲、エンジンは1500馬力となり、数で優勢な東側戦車を質的な優位で圧倒するものである。1979年から1992年までに2100両以上が生産された。冷戦の終結後に本格的な輸出が始まり、余剰となった車両を多数輸出している。






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ルクレール
【AMX30→レオパルト2→ルクレール】

フランス陸軍の最新型主力戦車である。主砲はフランスが独自に開発した120mm滑腔砲で、自動装填装置を採用している。この砲はラインメタル製120mm砲と同じ弾薬も使用可能である。装甲はモジュラー式で破損部の交換が容易に可能となっている。エンジンはハイパーバー・ディーゼルと呼ばれ、コンパクトだが1500馬力を発揮する。高度なデジタル・エレクトロニクス・システムにより自車の状態を総合的に判断でき、また他車とのデータリンク機能も併せ持つことから、第3.5世代主力戦車と呼ばれる事もある。1991年から引渡しが始まったが、当初1400両を予定していた生産数は大幅に減らされ、現在までに約400両が配備されたに留まっている。なおアラブ首長国連邦も採用し、こちらには386両が輸出された。






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チーフテン
【ベースライセンス】

センチュリオン戦車とコンカラー重戦車を同時に更新する車両としてイギリスが開発した戦車である。当時の他の戦車より口径の大きな120mm砲を装備し、装甲は厚く、被弾経始を十分に考慮した形状となっている。そのため重量が55tと重戦車並になり、エンジンは馬力不足気味であった。1971年までにイギリス軍向けに約900両が生産され、他に革命前のイランやクウェートなどに輸出も行われた。






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チャレンジャー
【チーフテン→チャレンジャー】

イギリスの第三世代型戦車である。車体と砲塔は溶接構造となり、正面などにチョーバム・アーマーと呼ばれる複合装甲を装着して高い防御力を誇る。エンジンは1200hpに強化され、重い車体に十分な機動性を与えた。当初は射撃精度に難があるとされたが、湾岸戦争での活躍によりその不安を払拭した。420両が生産されたが、現在では全てチャレンジャー2に更新され、318両がヨルダンに引き渡された。






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チャレンジャー2
【チーフテン→チャレンジャー→チャレンジャー2】

1986年からイギリス国防省に提案された戦車である。M1A1などと比較が行われた後に採用が決定され、1994年から納入された。砲塔の構造は一新し、進化した第2世代チョーバム・アーマーで防御力を強化、新型の120mm砲と統合された新型FCSでチャレンジャーよりはるかに強力な戦車となった。これらの改良で重量は増加したが、変速機を新型の物に変更したため機動性は落ちていない。2000年までに合計386両が製造された。






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ホーク
【ベースライセンス】

ホークはアメリカが開発し、西側各国で配備された地対空ミサイルである。主に低空から侵入する敵機を目標とするもので、小型、軽量で扱いやすいため改良を受けながら長く現役に留まっている。






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AMX-30GCT AU-F1
【ホーク→AMX-30GCT AU-F1】

AMX-30戦車の車台に、155mm榴弾砲を搭載したフランスの自走榴弾砲。GCTは射撃に必要なシステムを全て砲塔に詰込んであり、その為車体はAMX-30、レオパルト1など様々な車体を利用する事が可能である。これは輸出を前提に開発された為で、取引先の要望に合わせて、希望の車台に砲塔を搭載する事が考えられている。






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AS-90 ブレイブハート
【ホーク→AMX-30GCT AU-F1→AS-90 ブレイブハート】

 イギリスは1970年代に西ドイツ、イタリアと自走砲SP70を共同開発していたが、1986年に計画が中止となった。そのためビッカーズ社が輸出用に開発していた砲塔システムを発展させ、採用したものがAS-90である。
 新規に作られた車体は油気圧式サスペンションを採用し、射撃時にはサスペンションを固定する。これは全周への射撃が安定して行えると同時に、車体を固定する駐鋤を不要とする事で布陣から射撃開始への時間を短縮している。間接照準は旋回・俯仰が自動で行われ、最新の型は軍用GPSやレーザージャイロを用いて高い精度での照準を行う。また夜間も照準可能な直接照準用砲手サイトが用意されている。砲弾は砲塔の後部などに48発搭載され、自動装填装置を用いて10秒間に3発のバースト射撃や、毎分2発の持続射撃を行う事ができる。2002年から射程向上のために砲身を52口径のものに換装する事が計画され、この改修を行った車両はブレイブハートと呼ばれる。この型は通常の榴弾を用いた時の最大射程が24.7kmから30kmへと向上し、射程延伸弾を用いると最大60-80kmに及ぶと言われる。AS-90は1993年から配備が行われ、179両がイギリス陸軍向けに生産された。ポーランドはブレイブハートの砲塔システムをT-72系列の車体に搭載し、クラブと命名して2008年から導入している。





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レイピア
【ホーク→AMX-30GCT AU-F1→レイピア】

イギリスで開発された対空ミサイルシステムである。1960年代に開発され、1971年から配備が始まった。コンパクトなシステムで、関連する機材、人員等は小型の車両で運搬が可能である。またM548に搭載された自走型も輸出向けに作られ、後にイギリス軍が装備している。フォークランド紛争で実戦に投入され、アルゼンチン軍機を撃墜する戦果を挙げた。






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スターストリーク
【ホーク→AMX-30GCT AU-F1→レイピア→スターストリーク】

レイピア対空ミサイル・システムの後継として、イギリス軍が開発した自走式高速対空ミサイルシステムである。ミサイル本体は2段式の固体燃料ロケット・モーターから成り、先端には3本のダーツと呼ばれる小型誘導弾が収納されている。誘導方式はレーザー・ビーム・ライディング。車体にはCVR(T)計画から生まれたストーマー装甲車が選ばれ、1997年からイギリス陸軍に配備が始められた。






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ローラント
【ホーク→ローラント】

西ドイツとフランスが共同開発を行った近距離対空ミサイル・システムである。使用国によってシステムを搭載する車体が異なっており、フランスではAMX-30、西ドイツでは歩兵戦闘車マルダーの車体などが用いられた。後にシステムには改良が加えられ、有効射程の向上・炸薬搭載量の増加がなされている。






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SPz-2ルクス
【ベースライセンス】

SPz-2 ルクスはTPz-1 フクスと共通のコンポーネントで開発された西ドイツの装輪式装甲偵察車である。8輪駆動・8輪操向の重装甲車で、サスペンションは全輪独立式であり、車体後部にはスクリューを備えて水上浮航能力を持つ。車体は良好な避弾径始を持ち、車体正面の装甲は20mm機関砲への対弾能力を持っている。空調装置やNBC防護装置を持つなど開発された当時としては高度な機能を誇っていたが、必然的に生産コストが非常に高くなり、装甲車としては珍しく派生型が開発されなかった。1975年から生産が開始され、合計408両が生産された。






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VCAC HOT メフィスト
【ルクス→メフィスト】

フランスの輸送用装甲車VABの派生型である。VCACはVehicule de Combat Antichar(戦車駆逐車)の略で、車内収納可能な昇降式の4連装HOT対戦車ミサイル発射機を搭載しており、車内に予備のミサイル8発を搭載する。






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AMX-10RC
【ルクス→メフィスト→AMX-10RC】

AMX-10RCは前後が対称になっている8輪装甲車EBRの後継車として開発されたフランスの偵察用装輪式装甲車である。装軌式のAMX-10Pと多くのコンポーネントを共有しており、方向転換はタイヤを曲げずに左右で速度を変えて行う。装輪式装甲車としては当時最大の105mm砲を搭載している。サスペンションには車高変換可能な油気圧式を採用し、水上浮航も可能など高級な車両である。






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RJPz ヤグアル
【ルクス→メフィスト→AMX-10RC→ヤグアル】

1950年代末、西ドイツで90mm砲を搭載する戦車駆逐車JPz4-5とSS-11対戦車ミサイルを搭載するRakJPz2が開発され配備された。この旧式化にともない、対戦車ミサイルを搭載する改造を施したものがRJPz ヤグアルである。ヤグアル2はJPz4-5の戦闘室前面の砲の搭載部分を塞ぎ、戦闘室に増加装甲をとりつけTOW対戦車ミサイルのランチャーを上部にとりつけてある。RakJPz2を改造してHOT対戦車ミサイルを装備したものはヤグアル1と呼ばれる。






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TPz-1 フクス
【ベースライセンス】

SPz-2 ルクスと共通のコンポーネントで開発された西ドイツの装輪式装甲兵員輸送車である。兵員室は車体後部にあり、後面に大きな観音開き式ハッチが設けられている。また兵員用シートを折りたたむ事で、最大4tまでの貨物を搭載する事が可能である。車体後部にはスクリューが取り付けられており、積載量が2tまでなら水上浮航が可能だ。1979年末に引渡しが開始され、1000両以上が生産された。少数ではあるが複数の国に輸出も行われた。






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SIDAM25
【フクス→SIDAM25】

イタリア陸軍が装備する対空車両である。車体はライセンス生産していたM113を使用し、砲塔に25mm機関砲を4門装備する。レーダーは持たず全天候性能は無いが、低光量TVを用いた照準装置は目標の自動追尾能力を持つ。1983年頃から開発を行い、1989年から合計275両が配備されている。






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ゲバルト
【フクス→SIDAM25→ゲバルト】

西ドイツが1965年から開発を始めた対空戦車である。35mm90口径連装機関砲2門をレオパルト1の車体に装備し、砲塔前面に追尾レーダー、後部に索敵レーダーを備え、全天候での作戦能力を持つ。ZSU-23-4 シルカとよく対比される、西側を代表する自走対空砲である。1975年から量産され、420両が西ドイツ陸軍に引き渡された。またオランダとベルギーも導入し、現在はドイツで余剰となった車体をルーマニアとチリが購入している。






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ゲバルト改
【フクス→SIDAM25→ゲバルト→ゲバルト改】

西ドイツが開発した対空戦車ゲパルトの改良型である。35mm機関砲の横に対空ミサイル・スティンガーを合計4発取り付け、より幅広い目標への対処が可能となっていた。1980年代に開発されていたが、冷戦終結に伴う軍事予算の縮小などで採用はされなかった。






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VCC-1 カミリーノ
【フクス→カミリーノ】

VCC-1 カミリーノはイタリアでライセンス生産されていたM113を改良したものである。FMC社がM113を基に開発したAIFVを参考として、車体の装甲を強化し、車体後部上端を斜めにカットしてガンポートを取り付けてある。1970年代に生産された。同等の改修を既存のM113に施した車体もあり、これはVCC-2と呼ばれる。近年海外に派遣された車両には増加装甲が施されている。






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マルダー
【フクス→カミリーノ→マルダー】

マルダーは西ドイツの歩兵戦闘車である。
これ以前に配備していたSPZ-12-3のコンセプトを発展させた車両で、車体後部に大型のランプを設けた乗員室を備え、歩兵が乗車戦闘を行うためにガンポートを装備している。20mm機関砲は頭上式砲塔に装備され、また兵員室上面にはリモコン式の機関銃も装備している。新型の主力戦車レオパルト1と共に行動する為に高い機動性を持つが、開発の当初から装甲を重視していた為、水上浮航は考慮されていない。その後改良が行われ、夜間戦闘能力の向上や装甲の強化が行なわれた。またミラン対戦車ミサイルが搭載されたが、一方ではガンポートやリモコン式機関銃は効果が低いと判断されて取り外された。1969年に制式化され、1975年までに2136両が完成し、現在もドイツ国防軍の主力歩兵戦闘車として配備されている。






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B-1 チェンタウロ
【フクス→カミリーノ→マルダー→チェンタウロ】

B-1 チェンタウロはイタリア陸軍の重装輪装甲車である。イタリア半島南部への敵の上陸に際し、高速で上陸地点へと移動し敵に反撃を行う目的で作られたもので、主力戦車にも対抗可能な低反動105mm砲を装備している。大型の車体に520馬力のエンジンを搭載し、駆動・操向方式を変更可能な高級な足回りで高い機動性を持つ。装甲は小火器や弾片への対弾能力を持つが、近年では各所に増加装甲が装着されている。1990年から生産が開始され、約400両がイタリア陸軍に配備された。またスペインにも輸出が行われている。






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EU国歩兵
【フクス→EU国歩兵】

標準的な装備の歩兵部隊である。






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EU国戦闘工兵
【フクス→EU国歩兵→EU国戦闘工兵】

敵前で障害の排除や陣地の構築などを行う部隊が戦闘工兵である。堅固な障害物を排除するために一般の歩兵と比べ重武装となっている。










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名医の秘薬作り(大航海時代オンライン)
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工芸師転職クエストの前提『女将の気持ち』に必要な名医の秘薬
20個という少数ではあるものの、あまり出回るアイテムでもなく
それなら自分で作ってしまおうということで名医の秘薬作り



材料は、
センナ1(医薬品) - カリカット、バスラ
カミツレ1(医薬品) - アムステルダム
キョウニン1(医薬品) - イスタンブール


必要なレシピは医薬調合の書(工芸R7)、ナント、マラガ、シラクサの道具屋で販売
カミツレはアムスで、キョウニンはイスタンブールで購入
センナはインドまで買いに行くのが面倒なら、ブリテン島北で採取(R3)





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こねくりまわして完成
生産が面倒なときは海事クエストの『私掠艦隊迎撃指令』で、
名医の秘薬がそこそこドロップするので、そっちで拾ってくるのもいいかも





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tera_e_438.jpg WordEight [TERA]
エリーヌ鯖のはずれソーサラー。どんなに頑張ってもタゲが飛ばない。ペロりすぎて床の味にも慣れた。


tera_e_439.jpg Whiskey [ドラゴンネスト]
バルナック鯖に生息。ネスト入り口で死ねる実力。最近はセントヘイブンの住人に。





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